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第40回ME2午後34問の類似問題

国試第35回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。 

1:メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。 
2:除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。 
3:血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。 
4:.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。 
5:水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。 

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では補助呼吸性能がよい。
b:従圧式ではPEEPができる。
c:従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。
d:従量式では気道内圧をモニタする必要はない。
e:従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第68問

ローラポンプと比較した遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:溶血が少ない。
b:血液粘度の影響を受けにくい。
c:停止時に血液の逆流を生じない。
d:吸引ポンプとして使用できる。
e:空気を送りにくい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:ローラポンプよりも血液損傷は強い。
b:同一回転数でも冷却時には流量が低下する。
c:ポンプ回転中に送血回路をクランプしても回路破裂しない。
d:気泡が混入しても体に送り込まれることはない。
e:ポンプ停止時に逆流が生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第48問

血液ポンプについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:拍動流ポンプはカニューレを細くしなければならない。
b:拍動流ポンプは一方向弁を必要とする。
c:遠心ポンプは圧力負荷によって流量が変化する。
d:遠心ポンプの血液損傷はローラポンプより軽度である。
e:遠心ポンプの回路閉塞時に回路破裂の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2:代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4:ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。
2:充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。
3:拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。
4:送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。
5:送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第2回午後:第40問

ローラ型ポンプについて誤っているのはどれか。

1:弁が不可欠である。
2:IABPと組み合わせて拍動流が得られる。
3:回転と休止とを繰り返して拍動流が得られる。
4:血液成分の損傷が軽度である。
5:オクルージョン調整が必要である。

ME2第30回午後:第57問

輸液ポンプと輸液セットチューブについて誤っているのはどれか。

1:容積制御型は専用輸液セットチューブを用いる。
2:滴下制御型は点滴筒があれば輸液セットチューブを選ばない。
3:滴下制御型は薬液の密度によって輸液量誤差を生じる。
4:容積制御型は長時間使用によるチューブの変形が流量誤差を生じる。
5:フィンガポンプはチューブをランダムに押しつぶし輸液を可能とする。

国試第34回午前:第69問

正しいのはどれか。

a:ローラポンプは回転数と流量が比例する。
b:ローラポンプは溶血の原因とならない。
c:遠心ポンプは流量計を必要としない。
d:遠心ポンプは容積型ポンプである。
e:遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第9問

PCPSの構成要素でないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:貯血槽
3:膜型人工肺
4:動静脈カニューレ
5:回路チューブ

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。
b:従量式は最近あまり用いられない。
c:従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。
d:従圧式は補助呼吸性能がよい。
e:従圧式の長所はPEEPができることである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:抗凝固剤としてヘパリンを用いる。
b:送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。
c:加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。
d:動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。
e:ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第74問

人工心肺中のトラブルとその対応との組合せで正しいのはどれか。

a:脱血カニューレの脱落 ------------- 送血ポンプの停止
b:膜型人工肺におけるwlung ------ 人工肺の交換
c:人工肺内の血栓形成 ------------- ヘパリンの追加投与
d:熱交換器の水漏れ --------------- 冷温水槽の交換
e:大動脈内への気泡の誤送 ----------- 送血ポンプの逆回転
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第70問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:予圧注入方式は携帯型によく用いられる。
b:ローラポンプ方式では薬液の流れ方向が一方向弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式はローラポンプ方式より高流量を得やすい。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第35問

輸液ポンプで正しいのはどれか。(医用治療機器淳)

1:フィンガポンプはローラポンプに比べて高流量が得られる。
2:輸液コントローラはペリスタルティック方式の一つである。
3:輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が±2%以内と規定されている。
4:気泡検出には赤外線を用いる。
5:滴下センサの光が滴下口やe液面で遮られないようにする。

国試第26回午後:第69問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a:冠灌流回路 --------------------- 心内圧の低減
b:血液濃縮器 --------------------- 余剰水分の排出
c:動脈フィルター ------------------ 微小気泡の除去
d:血液吸引回路 ------------------ 術野内の血液回収
e:ベント回路 --------------------- 心筋保護液の注入
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第72問

乳児の人工心肺について正しいのはどれか。

1:チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。
2:体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。
3:遠心ポンプの使用率は成人例より高い。
4:無輸血手術は成人例より容易である。
5:目標灌流圧は成人例より高く設定する。

国試第35回午前:第70問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。 

1:左心補助の装置である。 
2:回路を構成する装置はECMOと同じである。 
3:開放回路型が主流である。 
4:拍動流ポンプを必要とする。 
5:使用限界は3時間である。 

国試第21回午後:第55問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:左心系の後負荷が増加する。
b:ローラポンプを使用する。
c:開胸手術を必要とする。
d:迅速に治療が開始できる。
e:心肺蘇生に使用できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e