第40回ME2午前58問の類似問題

国試第1回午前:第72問

体内植込み電子装置の動作に対する影響が無視できるのはどれか。

1: 電磁波

2: 機械的応力

3: 気 温

4: 組織反応

5: 体液侵入

国試第27回午後:第36問

超音波吸引手術装置で誤っているのはどれか。

1: 20~kHz の超音波機械振動を利用する。

2: ハンドピース先端の振幅は100~350μmである。

3: 生理食塩液とともに細分化された組織片を吸引する。

4: 磁歪型振動子は冷却のために蒸留水を用いる。

5: 実質性組織を鋭利に切除できる。

国試第3回午後:第75問

各種エネルギーの人体に対する影響について誤っているのはどれか。

1: 安全性は周囲条件によって異なることがある。

2: 磁界は1T(テスラ)程度になると人体に大きな影響を及ぼす。

3: 0.1W/cm2程度の高周波電磁波により眼障害を生じることがある。

4: 48°Cの湯に入ると熱傷を起こす危険性が強い。

5: 超音波によりキャビテーションが生じるエネルギーの限界値は、熱作用が生じるよりも大きい。

国試第6回午後:第74問

各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。

1: 皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は42°Cである。

4: 眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。

5: ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a: 心筋の減衰定数は肺より大きい。

b: 減衰定数は周波数に反比例する。

c: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。

d: 横波より縦波の方が重要である。

e: 超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第87問

誤っている組合せはどれか。

1: 組織切開作用 -------------------- レーザー光の収束性

2: 止血作用 ------------------------ レーザー光の干渉性

3: 光解離作用 ---------------------- 光子エネルギー

4: 光音響・機械作用 ---------------- パルスレーザー

5: 光化学作用 --------------------- 光活性物質

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a: 電気メス 誘電熱

b: マイクロ波手術装置 ジュール熱

c: CO2レーザメス 電離

d: レーザ結石破砕 衝撃波

e: 超音波ネブライザ 振動

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1: 振動数20kHz以上の音波のことである。

2: 波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。

3: 振動数が高いほど指向性が鋭い。

4: 2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。

5: 強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第10回午前:第72問

マイクロ波治療器と関係があるのはどれか。

a: 誘導損失による組織発熱

b: 皮膚癌の治療

c: 肝臓手術中の熱凝固止血

d: 使用周波数40.68MHz

e: コイル型アプリケータ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第55問

赤外領域の連続レーザ光を生体に照射したとき、生体への治療効果が最も大きい作用はどれか。

1: 光音響作用

2: 光化学作用

3: 光熱作用

4: 光解離作用

5: 光電作用

国試第27回午後:第37問

ハイパーサーミア装置について正しいのはどれか。

1: RF容量結合型加温では電極直径を小さくして深部加温を行う。

2: マイクロ波加温は全身加温に使われる。

3: 超音波加温は肺に対して使われる。

4: 電極のエッジ効果軽減にボーラスが使われる。

5: 組織内加温法は非侵襲的加温である。

国試第27回午前:第33問

治療機器と利用している作用エネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: 低周波治療器 音 波

b: ESWL 電磁波

c: 光線治療器 光

d: 冷凍手術器 熱

e: IABP 圧 力

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e