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第40回ME2午前16問の類似問題

国試第34回午前:第85問

生体組織の受動的電気特性について正しいのはどれか。

a:導電率は周波数とともに増加する。
b:a 分散は水分子の緩和現象に起因する。
c:皮下脂肪の導電率は筋組織よりも高い。
d:骨格筋は異方性を示す。
e:インピーダンスは非線形性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第8問

誤っているのはどれか。

1:皮膚受容器の密度は部位によって異なる。
2:自由神経終末は痛覚の受容器である。
3:筋紡錘は筋長を検出する。
4:三叉神経は顔面皮膚の知覚を司る。
5:一次体性感覚野は大脳皮質前頭葉に存在する。

国試第1回午前:第44問

神経、筋について正しいのはどれか。

1:胸髄から発する自律神経は副交感神経である。
2:小脳の障害では運動失調は起こらない。
3:進行性筋ジストロフィー症では呼吸筋には障害が及ばない。
4:頭蓋内圧亢進が進行すると、脳ヘルニアの危険性を生じる。
5:3-3-9度方式では、3の方が300よりも意識障害の程度は重い。

国試第16回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:生体電気信号の導出には単極誘導と双極誘導とがある。
b:金属と電解質との接触面の静止電位は材質にかかわらず一定である。
c:皮膚インピーダンスは抵抗と電気容量との直列回路で近似される。
d:ArAgCl電極は不分極電極として生体用電極に用いられる。
e:電極接触インピーダンスは周波数依存性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第82問

正しいのはどれか。

a:心拍動に伴う磁場を検出できる。
b:脳の電気活動で生じる磁界が微弱なのは組織中で磁界が減衰するためである。
c:脳の電気活動による磁界を頭皮上で計測すると10-10テスラ程度である。
d:血液は磁界によって引きつけられる性質が強い。
e:時間的に変化する磁界は組織内に電流を生じさせる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第8回午前:第20問

神経系について正しいのはどれか。

1:視床下部は内臓の機能調節に関与しない。
2:脳神経は13対ある。
3:運動神経は脊髄後根より出る。
4:自律神経には求心性神経はない。
5:脳幹には橋が含まれる。

国試第10回午前:第11問

中枢神経系について正しいのはどれか。

a:神経細胞の集まっている部位を灰白質という。
b:軸索突起をニューロンという。
c:中脳は視床と視床下部に分かれる。
d:瞳孔反射中枢は小脳にある。
e:呼吸中枢は延髄にある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第28回午前:第85問

生体の電気特性について正しいのはどれか。

a:α分散は水分子の分極に起因する。
b:β分散は組織の構造に起因する。
c:脂肪の導電率は筋肉よりも低い。
d:骨格筋の異方性は弱い。
e:有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第32回午前:第85問

生体の電気特性について誤っている組合せはどれか。

1:α分散 ――――― イオンの移動
2:β分散 ――――― 水分子の緩和現象
3:能動性 ――――― 細胞の電気的興奮
4:異方性 ――――― 組織の配列方向
5:静止電位 ―――― 細胞内外のイオン濃度差

国試第5回午前:第63問

生体組織の受動的な電気的特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動等に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第2回午前:第62問

生体組織の受動的な電気特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a:心電図・・・・・・・・・・1~2mV
b:脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV
c:筋電図・・・・・・・・・100~150mV
d:眼振図・・・・・・・・・1~5mV
e:網膜電位・・・・・・・10~50mV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1:生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。
2:神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。
3:電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。
4:高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。
5:超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第1回午前:第71問

生体における情報処理や制御のための基本システムはどれか。

a:高分子の分子構造に組み込まれた情報
b:神経細胞の興奮インパルスによる信号伝送系
c:生体内電気インピーダンス分布特性
d:生体内の物理現象の非線形性
e:ホルモンなどの内分泌物質による信号伝送系
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が大きい。
2:骨格筋は異方性が大きい。
3:細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4:α分散はイオンの集散に起因する。
5:β分散は約GHzで生じる。

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1:導電率は周波数の増加とともに増加する。
2:誘電率は周波数の増加とともに減少する。
3:細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。
4:細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。
5:γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

国試第31回午後:第27問

運動神経伝導速度の計測について誤っているのはどれか。

a:計測には複合筋活動電位(CMAP)波を用いる。
b:神経部位の2ヵ所の電気刺激が必要である。
c:電気刺激はアイソレータを介して行う。
d:刺激電流のパルス幅は5~10 ms を用いる。
e:加算平均装置が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e