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第40回ME2午前16問の類似問題

ME2第37回午前:第8問

誤っているのはどれか。

1:有髄線維の神経伝導速度は無髄線維よりも遅い。
2:筋紡錘は筋の伸長を感知する。
3:皮膚受容器の密度は部位によって異なる。
4:痛覚は神経自由終末で受容される。
5:体性感覚は頭頂葉に投射される。

国試第20回午後:第83問

興奮性細胞の電気特性について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内液はNa+を多く含む。
2:細胞外液はCl-を多く含む。
3:静止電位は-50~-90mVである。
4:オーバーシュートは0~40mVである。
5:過分極状態では興奮性が低下する。

ME2第40回午前:第51問

筋細胞における静止膜電位の形成に最も関連が深いイオンはどれか。

1:ナトリウムイオン
2:重炭酸イオン
3:リン酸イオン
4:カリウムイオン
5:マグネシウムイオン

国試第4回午前:第62問

誤っているのはどれか。

1:電流密度が小さいと生体は導電体であると同時に誘電体とみなされる。
2:電流密度が小さいと細胞膜は絶縁体、細胞内外液は導電体とみなされる。
3:電流密度が大きいと神経細胞や筋細胞は興奮現象を生じる。
4:直流では電流密度と導電率との積は電界の強さを表す。
5:生体では周波数が増加するにしたがって導電率が増加し誘電率が減少する。

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第9回午後:第80問

正しいのはどれか。

a:1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。
b:細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。
c:体表筋電図の振幅は1~3Vである。
d:頭皮脳波の振幅は1~300μVである。
e:体表心電図の振幅は1~3mVである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第80問

生体組織の受動的な電気特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内外液中のイオンが関係している。
2:組織によって異なった値を示す。
3:分散特性がある。
4:薄い細胞膜は細胞が大きな静電容量をもつ主因である。
5:周波数の増加に従い導電率は減少する。

国試第6回午前:第10問

神経について正しいのはどれか。

a:ニューロンとは神経細胞体の総称である。
b:軸索突起と細胞体の接合部をシナプスという。
c:シナプスにおける情報伝送を伝達という。
d:インパルスの振幅は1V程度である。
e:自律神経は中枢神経系の一部である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第87問

生体の磁気特性について誤っているのはどれか。

1:神経伝導で磁界が発生する。
2:生体の比透磁率は5000程度である。
3:水素の原子核は磁気モーメントをもつ。
4:酸素化ヘモグロビンは反磁性体である。
5:脱酸素化ヘモグロビンは常磁性体である。

ME2第29回午後:第26問

筋電図測定について誤っているのはどれか。

1:神経筋単位(NMU)の観察には針電極を用いる。
2:運動生理学の検査には皿電極を用いる。
3:知覚神経伝導速度の記録には加算平均装置を用いる。
4:低域遮断周波数の時定数として0.03sが使用される。
5:NMU観察時の高域遮断周波数は1kHzに設定する。

ME2第39回午後:第23問

皮膚から導出する誘発筋電図記録について誤っているのはどれか。

1:刺激電極は水をしみ込ませたフェルトを用いる。
2:単極の刺激電極を用いる。
3:目的の神経を刺激できているかは波形で確認する。
4:神経伝導速度は近位・遠位部の2点間の電位検出の時間差から算出する。
5:導出には導電性ペーストを塗布した銀-塩化銀電極を用いる。

ME2第40回午前:第17問

筋収縮について誤っているのはどれか。

1:活動電位は筋収縮に先行して発生する。
2:ATPが収縮のエネルギー源となっている。
3:筋小胞体からナトリウムイオンが放出される。
4:神経筋接合部の伝達物質はアセチルコリンである。
5:ミオシンフィラメントにアクチンフィラメントが滑りこむ。

ME2第38回午後:第37問

筋電計について誤っているのはどれか。

1:筋電図の振幅は数百mV程度である。
2:導出する針電極の針には白金線が入っている。
3:神経伝導速度は近位と遠位の2点の誘発電位波形から得る。
4:電気刺激はアイソレーションして出力する。
5:電気刺激の最大出力電圧は約300Vである。

ME2第39回午前:第2問

神経伝導速度を速くしている構造体はどれか。

1:細胞体
2:軸 索
3:髄 鞘
4:樹状突起
5:神経終末

国試第34回午前:第87問

生体の磁気特性について誤っているのはどれか。

1:生体の比透磁率は 5000 程度である。
2:水素の原子核は磁気モーメントをもつ。
3:神経伝導で磁界が発生する。
4:酸素化ヘモグロビンは反磁性体である。
5:脱酸素化ヘモグロビンは常磁性体である。

国試第14回午前:第79問

放射線に対して感受性の高い細胞はどれか。

a:神経細胞
b:心筋細胞
c:癌細胞
d:造血幹細胞
e:皮膚基底細胞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第30回午後:第86問

生体の磁気特性について正しいのはどれか。

1:へモグロビンは非磁性体である。
2:心磁図は心筋の透磁率分布を表す。
3:神経伝導の際に磁界が発生する。
4:生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。
5:交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。 

国試第9回午後:第79問

図に示す神経の活動電位波形で各部の呼び方が正しいのはどれか。

9PM79-0
a:A:過分極電位
b:B:オーバーシュート
c:C:脱分極相
d:D:再分極相
e:E:静止膜電位相
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e