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第39回ME2午後9問の類似問題

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第4回午後:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

a:輸液量の正確なコントロールのために必要である。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止にための動力源として炭酸ガスを使用する。
d:乳児や新生児の輸液に適する。
e:手術室用としては大量輸液もできるものが望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第40問

人工心肺による体外循環中のモニタリングに通常必要でないのはどれか。

1:動脈圧
2:中心静脈圧
3:房圧
4:筋電図
5:心電図

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第75問

輪液ポンプについて正しいのはどれか。

a:輪液量の正確なコントロールのために必要である。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止のため動力源として二酸化炭素を使用する。
d:乳児や新生児の輪液に適する。
e:手術室用としては大量輪液もできるものが望しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第57問

動脈の血流、血圧について誤っているのはどれか。

a:平均血圧は最高血圧と最低血圧の算術平均である。
b:ヘマトクリット値の増加に伴い見かけの粘性は低下する。
c:圧脈波の伝搬速度は血管壁の硬化や平均血圧の上昇に伴い増大する。
d:拍動流では血圧が心臓収縮期と拡張期に対応して変動する。
e:圧脈波の波形の変化は血管壁の性質や血管分岐部の反射などに起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:腎血流量の増加
b:収縮期圧の上昇
c:心筋酸素消費量の減少
d:心仕事量の軽減
e:冠状動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第35問

シリンジポンプについて正しいのはどれか。 

a:自然滴下方式である。 
b:気泡混入検出機能がある。 
c:薬剤の精密注入に用いる。 
d:サイフォニング現象が起こる。 
e:大量輸液を行う際に有用である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第28問

人工肺について正しいのはどれか。

a:回転円盤型は現在最も多く使用されている。
b:気泡型は血液と酸素との直接接触により酸素加を行う。
c:膜型では薄い膜を介してガス交換が行われる。
d:膜型では血球の破壊が発生しやすい。
e:微小孔型透過膜はガス交換能が劣る。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a:脳動脈瘤クリッピング
b:心室中隔欠損閉鎖術
c:冠状動脈バイパス術
d:胸部大動脈瘤人工血管置換術
e:冠状動脈ステント術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第82問

水平な円管内における流体の圧力で誤っているのはどれか。ただし、静水圧は0とし、外部とのエネルギーのやりとりはないものとする。(医用機械工学)

1:流速が2倍になると動圧は2倍になる。
2:流体の密度が2倍になると動圧は2倍になる。
3:総圧は静圧と動圧との和になる。
4:動圧が下がると静圧が上がる。
5:流速を0にすると総圧は静圧に等しくなる。

ME2第29回午後:第17問

経皮的心肺補助装置(PCPS)に必要ないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:模型人工肺
3:血漿分離器
4:酸素ブレンダ
5:血流計

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a:除細動率は交流方式が直流方式より優れている。
b:通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。
c:除細動器は心房細動にも用いられる。
d:心室細動には同期出力装置を必要としない。
e:体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第46問

人工心肺装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:人工肺のリーク
2:気泡検出器の動作
3:酸素ブレンダの精度
4:ローラポンプの回転数
5:バックアップ電源の動作

国試第18回午後:第54問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓発生時、送血停止後の対策として正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:頭部を高位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
2:頭部を低位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
3:頭部を高位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
4:頭部を低位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
5:頭部を低位にして上行大動脈から送血を行う。

国試第19回午後:第51問

人工心肺装置を用いた体外循環が血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血小板は変化しない。
b:リンパ球は減少する。
c:凝固系が活性化される。
d:血漿遊離ヘモグロビン濃度が増加する。
e:ヘマトクリット値が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。