トランスデューサが備えるべき条件でないのはどれか。
1: 測定対象に対する選択性が良いこと
2: 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること
3: 測定対象の持つ信号の応答速度をカバーできること
4: 生体に結合したとき生体の状態を乱さないこと
5: 信号対雑音比を小さくできること
トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。
1: 測定対象に対する選択性が良いこと。
2: 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
3: 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
4: 生体に結合したとき低侵襲であること。
5: 信号対雑音比を小さくできること。
計測器の特性で静特性では表せないのはどれか。
a: ダイナミックレンジ
b: 量子化誤差
c: 時定数
d: 周波数帯域
e: 分解能
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波測定に対して正しいのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。
e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
心電計の点検について正しいのはどれか。
1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。
2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。
3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。
4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。
5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。
雑音に関して誤っているのはどれか。
1: SN比を改善するために計測の周波数帯域幅を広くする。
2: 増幅器の最小入力信号レベルは雑音によって規定される。
3: AD変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。
4: 熱雑音は電子など荷電粒子の不規則振動に起因する。
5: 白色雑音の電力は計測の周波数帯域幅に比例する。
測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。
1: 測定器を校正する。
2: 測定を繰り返して平均を求める。
3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。
4: 測定器を変えて測定する。
5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。
計測器の特性について誤っている組合せはどれか。(生体計測装置学)
1: 周波数特性 フィルタ
2: 入力インピーダンス 最大出力電圧
3: 感度 入出力比
4: 分解能 量子化誤差
5: 確 度 誤差限界
正しいのはどれか。
a: 計器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
b: 計測器の校正を怠ると系統誤差が生じる。
c: 繰り返し測定して平均値を求めると偶然誤差は減少する。
d: 計測器の校正法の誤りにより過失誤差が生じる。
e: 量子力学的現象により量子化誤差が生じる。
正しいのはどれか(生体計測装置学)
a: 繰り返し測定して平均値を求めると偶然誤差は減少する。
c: 計測器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
d: 計測器の校正法の誤りによって過失誤差が生じる。
e: 量子力学現象によって量子化誤差が生じる。
脳波計について正しいのはどれか。
a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。
b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。
c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。
d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。
e: 最大感度は10μV/mm である。
誤差について正しいのはどれか。
1: 計測器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
2: 計測器の校正を怠ると系統誤差が生じる。
3: 量子力学的現象によって量子化誤差が生じる。
4: 過失誤差は測定者によらず一定である。
5: n回の測定値を平均すると理論的誤差は1/nとなる。