トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。
1: 測定対象に対する選択性が良いこと。
2: 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
3: 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
4: 生体に結合したとき低侵襲であること。
5: 信号対雑音比を小さくできること。
トランスデューサの備えるべき条件で誤っているのはどれか。
1: 測定すべき範囲内で直線性を保っている。
2: 測定対象がもつ周波数成分を十分カバーできる。
3: SN比が十分に小さい。
4: 十分な測定感度を有している。
5: 再現性が保たれている。
計測器の特性で静特性では表せないのはどれか。
a: ダイナミックレンジ
b: 量子化誤差
c: 時定数
d: 周波数帯域
e: 分解能
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。
a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。
b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。
c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。
d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。
e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。
a: 入力インピーダンスが小さい。
b: 入力換算雑音が大きい。
c: 入力オフセット電圧が小さい。
d: 信号対雑音比が大きい。
e: 同相除去比が小さい。
b: 同相弁別比が小さい。
c: 入力オフセット電圧が大きい。
d: 入力換算雑音が小さい。
e: 温度ドリフトが小さい。
生体用増幅器の性能として望ましいのはどれか。
1: 入力インピーダンスが小さい。
2: 同相弁別比が小さい。
3: 信号対雑音比(S/N)が小さい。
4: 入力換算雑音が小さい。
5: 電源電圧変動の影響が大きい。
信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)
a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。
b: 熱雑音は外来雑音である。
c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。
d: 1/f雑音は高周波で大きい。
e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。
トランスデューサと変換する物理量との組合せで正しいのはどれか。
1: 差動トランス 温度
2: CdS 磁場
3: ホール素子 放射線
4: ストレインゲージ 光
5: 圧電素子 振動