接地が防止対策にならないのはどれか。
1: ミクロショック
2: マクロショック
3: 電気メスによる熱傷
4: 心電図への交流雑音(ハム)
5: 静電気による電子部品の破壊
各種エネルギーの人体作用について誤っているのはどれか。
a: 1.5Tの超伝導磁石によるMRI検査で頭部に熱傷を起こす。
b: 40°Cの温熱で癌細胞が死滅する。
c: 15W/cm2の超音波で細胞が破壊される。
d: 1GHz、0.5W/cm2の電磁波により皮膚で温度上昇が生じる。
e: 波長150nmの光線照射により深部組織に熱傷が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。
a: 一般機器の接地漏れ電流の正常状態は0.5mA以下である。
b: BF形機器の患者漏れ電流Iと外装漏れ電流とは許容値が同じである。
c: 患者漏れ電流IIの許容値は患者漏れ電流Iの許容値より小さい。
d: BF形機器の患者漏れ電流IIIはミクロショックを防止できる許容値である。
e: CF形機器の患者測定電流は交流、直流とも同じ許容値である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
1: 1W/cm2の超音波の照射で血中に気泡が発生する。
2: 1Tの静磁場では心室細動が起こる。
3: 10mW/cm2のCO2レーザを胸部に照射すると呼吸が停止する。
4: 45°Cで皮膚表面を3時間加温すると熱傷が起こる。
5: 1.5N/m2の圧縮荷重で健常人の大腿骨が骨折する。