第36回ME2午後28問の類似問題

ME2第39回午前:第53問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。

1: プローブで組織を加温する。

2: 組織を圧迫して較正する。

3: 単一波長で計測する。

4: 測定値をヘマトクリット値で補正する。

5: 組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。

国試第10回午前:第63問

経皮的血液ガス分圧測定について正しいのはどれか。

a: 皮膚のガス透過性を利用している。

b: 毛細血管血を動脈血化するために皮膚を加温する。

c: 測定値は動脈血のガス分圧値を表している。

d: 酸素は炭素電極で測定する。

e: 新生児の集中治療室では用いられない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第41問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a: 非侵襲的である。

b: 吸光度を利用する。

c: 酸素分圧を測定する。

d: 拍動が無くても測定できる。

e: 日本人の発明である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第30問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1: 経皮的に測定した PtcCO2 は動脈血の PaCO2 よりも低くなる。

2: 経皮的に測定した PtcO2 は動脈血の PaO2 よりも高くなる。

3: 計測皮膚面を 42?44℃に加温する。

4: 計測には脈波信号が必要である。

5: 新生児には使用できない。

国試第21回午前:第59問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。

a: 酸素(化)ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの量の比を測定する。

b: 複数の波長の光に対する吸光度を測定する。

c: インドシアニングリーン注入によって測定値は影響を受ける。

d: 毎回の測定において校正を必要とする。

e: 心肺停止時にも用いることができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第49問

パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。

a: 正常値は70~80%である。

b: 動脈拍動による吸光度の変化を検出する。

c: 動脈血酸素飽和度の測定法である。

d: 酸素吸入により110%以上の値となる。

e: 観血的検査法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第87問

パルスオキシメータを点検した。正常な動作はどれか。

1: 表示された脈波の数が手首での脈拍数より少ない。

2: センサ部が熱くなっている。

3: 健常者で80%の値が表示されている。

4: センサ部で発光が見られない。

5: 息こらえを続けるとパーセント値が低下する。

国試第16回午前:第63問

正しい組合せはどれか。

a: 血中酸素分圧 ---------- パルスオキシメータ

b: グルコース ------------ 酵素センサ

c: 尿酸 ----------------- 光電比色計

d: アミノ酸 -------------- ポーラログラフ

e: ナトリウム ------------- 赤外分光光度計

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第40問

パルスオキシメータについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1: 原理は日本人が発明したものである。

2: 非侵襲的である。

3: 麻酔中のモニタとして使用する。

4: 拍動消失時も測定できる。

5: 色素投与の影響を受ける。

国試第26回午後:第30問

経皮的血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: 皮膚を42~44°Cに加温する。

2: 皮膚の加湿は血管を拡張するためである。

3: 角層(角質層)を透過してくる酸素と二酸化炭素を計測対象とする。

4: 新生児の計測には不適である。

5: 長時間の装着では熱傷を生じる可能性がある。

ME2第38回午後:第13問

血液ガス測定について正しいのはどれか。

1: pHメータはガラス電極を使用する。

2: PO2電極はシリコンO2透過膜を使用する。

3: PCO2電極は酸化・還元反応を使用する。

4: 経皮的PO2電極は冷却して使用する。

5: PCO2電極はクラーク電極と呼ばれる。

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 二酸化炭素濃度をモニタする装置である。

2: 赤外線の吸収量からガス濃度を求める。

3: メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。

4: サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。

5: 亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

国試第1回午前:第82問

動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。

1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用

2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用

3: 微弱なエックス線の吸収率を利用

4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用

5: 特定波長の光の吸収率を利用

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第46問

正しいのはどれか。

a: 換気ガス流量は差圧トランスデューサを用いて測定できる。

b: 機能的残気量はスパイロメトリーで測定できる。

c: パルスオキシメータはガラス管に密封された標準血液で校正する。

d: 残気量はスパイロメトリーで測定できる。

e: カプノメーターは換気のモニターとして有用である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第29問

カプノメトリで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 長時間の呼吸管理に用いる。

2: 光源には中心波長940nmのLEDを用いる。

3: サーモパイルは検出素子に使える。

4: 動脈血二酸化炭素分圧と相関する。

5: サイドストリーム方式では測定の遅れが生じる。

国試第34回午後:第29問

カプノメータについて正しいのはどれか。

a: サイドストリーム型では測定に時間的な遅れが生じる。

b: 脱酸素化ヘモグロビンの吸光特性を利用する。

c: 窒素ガス濃度は誤差の原因となる。

d: ゼロ点校正が不要である。

e: 二酸化炭素ガスは 4.3 nm に光吸収のピークをもつ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第64問

経皮的ガス分析装置について誤っているのはどれか。

1: 酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。

2: 酸素分圧測定には加温が必要である。

3: 酸素電極はクラーク電極を応用したものである。

4: 二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。

5: 二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1: pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。

2: PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。

3: PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。

4: 経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。

5: ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。

2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。

3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。

4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。

5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。