超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。
a: 血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。
c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。
e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しい組合せはどれか。
a: 超音波診断装置 ――――---------- 音響インピーダンス
b: エックス線CT ――――――-------- エックス線吸収
c: MRI ―――――――――――------- プロトン密度
d: ポジトロンCT ――――――--------- べータ線吸収
e: サーモグラフィ ―――――---------- 体表紫外線
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
X 線 CT について誤っているのはどれか。
a: 空間分解能は超音波診断装置より高い。
b: 臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。
c: 血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。
d: 深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。
e: X 線を単一方向から照射している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波ドプラ法について正しいのはどれか。
a: パルスドプラではパルス幅が短いと距離分解能は向上する。
b: 超音波ビームの入射角が0度に近いと血流方向の情報は得られない。
c: 連続波による血流計測では送受信用に一つの振動子が用いられる。
d: パルスドプラは高速血液の計測に適する。
e: パワードプラではエイリアシングが出現しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波ドプラ法について誤っているのはどれか。
1: パワードプラ法では血流の方向が判別できる。
2: パルスドプラ法では観察領域の深さによって計測できる最大流速が変化する。
3: 連続波ドプラ法では狭窄した弁の前後の圧較差を算出できる。
4: カラードプラ法では血流の方向を色で表現する。
5: ドプラ法では超音波ビームと血流のなす角度によって計測値が変化する。