第35回ME2午後51問の類似問題

国試第13回午前:第54問

脳波計測について正しいのはどれか。

1: 脳波計の入力インピーダンスは約1kΩである。

2: シールドルームの目的は地磁気の遮断である。

3: 針電極は皿電極より電極インピーダンスが高い。

4: 電極のインピーダンスが高いと雑音を誘導しやすい。

5: 電極の頭皮上の配置を誤ると感電事故につながる。

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a: 温度による熱傷 ------------------- 55°C

b: 超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2

c: 高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2

d: 低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA

e: 低周波電流による離脱限界 --------- 10mA

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第37問

筋電計について誤っているのはどれか。

1: 筋電図の振幅は数百mV程度である。

2: 導出する針電極の針には白金線が入っている。

3: 神経伝導速度は近位と遠位の2点の誘発電位波形から得る。

4: 電気刺激はアイソレーションして出力する。

5: 電気刺激の最大出力電圧は約300Vである。

国試第18回午前:第78問

エネルギーの生体作用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 皮膚に対する熱作用効果は高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に対する超音波の安全限界は10mW/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は患者短時間接触のとき、43°Cである。

4: 眼障害に対する高周波電磁波の安全限界は100mW /cm2である。

5: ミクロショックで心室細動を起こす低周波電流は10μAである。

国試第11回午前:第57問

脳波について正しいのはどれか。

a: 電極接触抵抗は100kΩ以下とする。

b: α波は5Hzを中心とする成分である。

c: 閉眼覚醒時の方が開眼時より振幅が小さい。

d: 単極誘導の不関電極は頭頂に置く。

e: 睡眠が深くなると振幅の大きい脳波が観察される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第52問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。

b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。

c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。

d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第81問

医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

4PM81-0

1: 漏れ電流波形の平滑化する。

2: 人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。

3: 衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。

4: 人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。

5: 医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。

b: 切開には連続波を使用する。

c: 高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。

d: 対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。

e: 負荷抵抗は20kΩで設計されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第27問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。

b: 体表面電極の静止電位は体動によって変動する。

c: 皮膚が乾燥すると皮膚のインピーダンスは低下する。

d: 電極に電流を流さないと分極電圧が発生する。

e: 生体内部のインピーダンスは皮膚のインピーダンスより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a: 生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。

b: 生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。

c: 電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。

d: 脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。

e: 生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1: 300~500kHz帯の電流を用いる。

2: 切開モードでは断続波を用いる。

3: 導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。

4: 高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。

5: 負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。

国試第4回午後:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。 

a: 高周波電磁波による熱傷 : 1W/cm2

b: 超音波によるキャビテーション : 100W/cm2

c: 高周波電磁波による眼障害 : 0.01W/cm2

d: 低周波電流によるミクロショック : 10μA

e: 温度による熱傷 : 45°C

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e