第35回ME2午前40問の類似問題

国試第31回午後:第81問

バネ定数400N/mのバネに質量1kgのおもりを吊るし単振動させた。およその周期[s]はどれか。

1: 0.03

2: 0.05

3: 0.3

4: 0.5

5: 3

国試第36回午後:第80問

バネ定数400N/mのバネにおもりを吊るし単振動させたところ、周期は0.3sであった。おもりのおよその質量[kg]はどれか。ただし、空気抵抗は無視できるものとする。 

1: 0.1 

2: 0.5 

3: 1 

4: 5 

5: 10 

国試第3回午前:第51問

バネ定数kのバネに質量mのおもりをつるして振動させた。おもりに抵抗(-2δx)が働く場合、正しいのはどれか。

a: この運動はおもりの位置xについて mx+2δx+kx=0 で表される。

b: 振動数は一定であるが振幅が時間とともに小さくなる。

c: 振幅は一定であるが振動数が時間とともに小さくなる。

d: おもりの振動は強制振動である。

e: xはおもりの加速度を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第50問

機械的振動について誤っているのはどれか。

a: バネに重りを吊り下げて振動させるとき、バネが重りに作用する力は平衡点からの変位量に比例する。

b: バネに重りを吊り下げて生じる単振動の周期はバネ常数に比例する。

c: 周期が大きいほど角振動数は大きい。

d: 振幅が時間とともに減衰する単振動を減衰振動と呼ぶ。

e: 共鳴または共振は強制振動によって現れる現象である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第70問

バネに連結した質量mの物体が単振動している。振動の周期を2倍にするための物体の質量はどれか。(医用機械工学)

1: $\frac{1}{4}m$

2: $\frac{1}{2}m$

3: 2m

4: 4m

5: 8m

国試第21回午後:第70問

ばね定数kのバネと質量mの質点を組み合わせて、図のようなバネ・質点系を作った。固有振動数が最も高い系はどれか。

21PM70-0

国試第1回午前:第49問

一端が固定されているバネ定数kのバネの先に取り付けられている質量mの物体の位置xについて運動方程式mx=-kx(左辺のxの上にはドットが2つ付く)が成り立つとき、誤っているのはどれか。

1: xは物体の加速度を表す。

2: x=0のとき物体の加速度は0である。

3: 物体がx=0に静止している場合もこの方程式を満足する。

4: この方程式の解は、時間がたつと減衰する。

5: この方程式は単振動を表す。

国試第27回午前:第80問

バネを鉛直に保ち、下端におもりを取付け、上端を一定振幅で上下に振動させる。周波数を徐々に変化させたとき、正しいのはどれか。

1: 周囲に抵抗がない場合、おもりの振幅は周波数によらず上端の振幅と等しい。

2: 周囲に抵抗がない場合、上端の振幅とおもりの振幅の比は周波数によらず一定である。

3: 周囲に抵抗がある場合、おもりの振動の周波数は上端の周波数よりも低い。

4: 周囲に抵抗がある場合、加速度が一定になる周波数がある。

5: 周囲に抵抗がある場合、ある周波数でおもりの振幅が最大になる。

国試第15回午後:第70問

一端が固定されているバネ定数kのバネの先に取り付けられている質量mの物体の位置xについて運動方程式$ m\frac{d^2x}{dt^2}=-kx$が成り立つとき、誤っているのはどれか。

1: $ \frac{d^2x}{dt^2}$は物体の加速度を表す。

2: x=0のとき物体の加速度は0である。

3: 物体がx=0に静止している場合もこの方程式を満足する。

4: この方程式の解は時間がたつと減衰する。

5: この方程式は単振動を表す。

国試第12回午後:第72問

図のようにバネ(①)におもりをつけたときl〔m〕伸びて静止した(②)。そのおもりをバネの自然長まで戻したところ(③)で手を放す。その直後の運動について正しいのはどれか。

12PM72-0

1: バネは直ちにl〔m〕伸びてそこで静止する。

2: バネは0.5 l〔m〕の振幅で持続振動する。

3: バネが自然長に戻ったところで速度が最大になる。

4: 振動の振幅とおもりの重さとは関係がない。

5: バネは減衰振動する。

国試第19回午後:第75問

正弦波が一定速度v、周波数fで進むとき、周期T、角振動数ω、波長λ、波数Kの間の関係式で誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1: $ \omega=2\pi{f}$

2: $ T=\frac{1}{f}$

3: $ v=\lambda{f}$

4: $ k=\frac{2\pi}{\lambda}$

5: $ f=\frac{k}{\pi}$

国試第3回午前:第55問

波の伝搬速度v、周期T、振動数f、角振動数w、波長λの関係として正しいのはどれか。

a: v=λf

b: w=2πf

c: λ=v/T

d: f=vT

e: T=1/f

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第83問

波動において角振動数をω、振動数をf、速度をv、波長をλとするとき周期はどれか。

1: $ 2\pi f$

2: $ \frac {1}{f}$

3: $ \frac {\lambda }{f}$

4: $ \lambda \pi $

5: $ fv$

国試第30回午後:第83問

波動において角振動数をω, 振動数をf、速度をv 、波長をλとするとき周期はどれか。

1: 2πf

2: 1/f

3: λ/f

4: λω

5: f v

国試第7回午前:第56問

x軸の正の向きに一定の進行速度vで進む振幅Aの波について、任意の時刻tにおける任意の点xでの状態がy(x,t)=Asin(ωt-kx)で表されるとき、正しいのはどれか。ただし、fは振動数、λは波長、Tは周期とする。

a: 29

b: ω=2πf

c: λ=2πk

d: λ=vf

e: v=λT

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第49問

機械的振動について誤っているのはどれか。

a: 単振動とは振幅および振動数が一定の周期的振動のことである。

b: 単振動の振動数は振動の周期に比例する。

c: 強制振動とは振幅が時間とともに指数関数的に減少する振動のことである。

d: 単振動において振動の速度に比例する抵抗力が作用すると減衰振動になる。

e: 減衰振動では振幅の隣合う極値の絶対値は等比級数的に減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第83問

図の正弦波が実線の位置から1秒後に破線の位置に伝搬した。振動数[Hz]はどれか。

23AM83-0

1: 0.1

2: 0.25

3: 0.5

4: 0.75

5: 1

国試第29回午前:第84問

直線上を一定速度v で移動する振動数f の音源が、静止した観測者に接近し、そのまま同じ速度で遠ざかった。音源の通過前後で観測される音の振動数の差を表す式はどれか。ただし音速をc とする。

1: $\frac {2v^{2}}{c^{2}}f$

2: $\frac {v\left( 2c-v\right) }{c\left( c-v\right) }f$

3: $\frac {2cv}{\left( c+v\right) \left( c-v\right) }f$

4: $\frac {2v}{c}f$

5: $\frac {v\left( 2c+v\right) }{c\left( c+v\right) }f$

ME2第39回午前:第29問

時刻t[s]における交流電流の瞬時値が以下の式で与えられるとき、周期[s]はいくらか。

img39781-29-0

1: 0.025

2: 0.05

3: 0.5

4: 20

5: 40

国試第6回午前:第51問

正しいのはどれか。

1: 振動数は周期の逆数である。

2: 円盤が同じ速度で回転する現象を自由振動という。

3: 振動数が時間とともに減少する振動を減衰振動という。

4: 二つの物体が同じ方向に振動する現象を共振という。

5: 単振動は必ず減衰する。