第34回ME2午前47問の類似問題

ME2第35回午後:第35問

有線式患者モニタで、心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。原因として最も考えられるのはどれか。

1: 血圧の同時モニタリングをしていた。

2: 補聴器を使用していた。

3: 体外式ペースメーカを使用していた。

4: 電極の接触状態が不良であった。

5: ベッドをアース端子に接続していた。

国試第7回午後:第69問

CCUに収容した患者の監視用機器として適切なのはどれか。

a: 心電図モニタ

b: 血圧計

c: ハイポ・ハイパーサーミアユニット

d: 除細動器

e: 筋電図モニタ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第56問

植込み式心臓ペースメーカに対して電磁波障害を与えるのはどれか。

1: 超音波手術装置

2: 光凝固装置

3: 赤外線治療器

4: 冷凍手術装置

5: 高周波手術装置

ME2第36回午後:第22問

四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。

1: 患者が寒さのため震えていた。

2: 電極装着部に塗ったペーストが不足していた。

3: 電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。

4: 測定中に不整脈による徐脈が発生した。

5: 測定中に電気メスを使用した。

国試第2回午前:第84問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 記録器は通常、熱ペン書き方式が使われている。

国試第34回午後:第7問

心臓の刺激伝導系と心電図について正しいのはどれか。

a: 洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。

b: プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。

c: P 波は心房筋の興奮を表す。

d: 心房細動では P 波を認めない。

e: QRS 波とともに拡張期が始まる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第27問

心電図記録の交流雑音対策で正しいのはどれか。

1: 誘導コード同士は離してばらばらに配置する。

2: 心電計の電源コードはベッドと平行に配置する。

3: 心電計の弁別比は少なくとも 40 dB 以上を用いる。

4: 患者のベッドは病室の壁から離して配置する。

5: 心電計の右足コードは保護接地端子に直接接続する。

ME2第39回午後:第28問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ジェネレータの交換後はペーシング閾値が上昇する。

2: 慢性心房細動の患者はVVIモードでペーシングする。

3: VVIモードでは電磁干渉によりペーシングが抑制される。

4: センシング感度はR波高の1/2~1/3程度とする。

5: 心室電極は右心室に留置される。

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1: 心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。

2: 患者に電気毛布を使用していた。

3: 患者に体外式ペースメーカを使用していた。

4: 電極の接触状態が不良であった。

5: ベッドアースをしていなかった。

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

国試第26回午前:第28問

心電計について誤っているのはどれか。

a: 右手と左手の電極を入れ替えるとI誘導の極性が変わる。

b: aVFは心臓の下壁の情報を反映している。

c: aVRはI、II、III 誘導の任意の2つから算出できる。

d: QRS平均電気軸は単極胸部誘導から求める。

e: 単極胸部誘導は右足の電極を基準にした電位差を記録する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第27問

心電図モニタにおいて心拍数のカウントに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1: 体動の発生

2: 心電図のT波の増高

3: 電気メスの使用

4: ペースメーカの使用

5: パルスオキシメータの使用

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a: 障害程度は電流の流出入部位によって異なる。

b: 低周波電流の生体作用は主に熱作用である。

c: His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。

d: 心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。

e: 体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第71問

適切な組合せはどれか。

a: 心電図モニタ ・・・・・・・・・・マンシェット

b: 血液酸素分圧測定 ・・・・・ニューモタコグラフ

c: 観血式動脈圧測定 ・・・・・圧トランスデューサ

d: 熱希釈心拍出量測定 ・・・スワンガンツカテーテル

e: ヘモグロビン量測定 ・・・・インピーダンスニューモグラフ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1: ポジトロンCT(陽電子コンピュータ断層法)

2: MRI(核磁気共鳴断層法)

3: 超音波エコー断層法

4: エックス線CT(エックス線コンピュータ断層法)

5: DR(ディジタルラジオグラフィ)

ME2第30回午後:第33問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

img11207-33-0

1: 80

2: 100

3: 120

4: 140

5: 160

国試第23回午後:第28問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用している。

2: 超音波ドブラ血流計は体表から計測できる。

3: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

4: 熱希釈法による血流計測は体温変化を利用している。

5: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用している。

国試第13回午前:第67問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 出力の測定には500Ωの負荷抵抗を用いる。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室刺激電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第56問

正しいのはどれか。

1: ディジタル式の心電計に用いるサンプリング周波数は200Hzである。

2: 心電図は心臓の拍動による血流の変化によって生じる電位変動である。

3: 正常心電図のST部分は基線と概ね一致する。

4: QRSは心房の興奮の開始に対応している。

5: 心音図は心電図を可聴周波数に変換して音として出力する。

国試第9回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a: 正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。

b: 高域の周波数特性は電極の性能に影響される。

c: 低域の周波数特性は時定数により規定される。

d: 周波数特性はサーマルアレイ方式が熱ペン式よりも優れている。

e: ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e