消化器用電子内視鏡について正しいのはどれか。
1: ファイバスコープには高圧蒸気滅菌を用いる。
2: 受光用にイメージファイバが用いられている。
3: 先端部はアングルを変えることができない。
4: 照明光にはキセノンランプが用いられている。
5: スコープ連結部はディスポーザブルである。
造影剤について誤っているのはどれか。
1: バリウム製剤は血管造影に用いられる。
2: ガドリニウム系製剤はMRI検査に用いられる。
3: マイクロバブルは肝臓の超音波検査に用いられる。
4: ヨード系造影剤はX線CT検査に用いられる。
5: 炭酸ガスはCTコロノグラフィー(大腸検査)に用いられる。
内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。
1: 撮像素子にはCCDを用いる。
2: 電子内視鏡では画像を光ファイバで伝送する。
3: 狭帯域光を用いると血管を強調できる。
4: カプセル内視鏡は腸を対象とする。
5: 超音波内視鏡は粘膜下の病変の診断に適している。
内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection:ESD)について誤っているのはどれか。
1: 切除範囲をブロックとして切除できる。
2: ガンマナイフともよばれる。
3: 粘膜下層のレベルで病変を剥がし取る。
4: 粘膜下層に生理食塩液などを注入し病変を浮き上がらせる。
5: 主に消化管腫瘍の治療に用いられる。