画像診断装置で誤っている組合せはどれか。
1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3: MRI -- 炭素原子の分布を計測
4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測
体表から非接触で体温を測定するときに用いるのはどれか。
1: ステファン・ボルツマンの法則
2: ランベルト・ベールの法則
3: ニュートンの法則
4: フックの法則
5: スネルの法則
経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。
1: センサ付近の加温は体温以下にする。
2: センサの加温は装着後に行う。
3: センサの装着は血流のよい部位とする。
4: 長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5: 低心拍出量患者での測定が可能である。
誤っている組合せはどれか。
a: 光電比色計 ――--------------------- 尿酸
b: 炎光分析計 ――--------------------- グルコース
c: 紫外光度計 ――--------------------- ナトリウム
d: 液体クロマトグラフ ――--------------- アミノ酸
e: 電気泳動装置 ――------------------ 血清蛋白
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
サーモグラフィについて誤っているのはどれか。
1: 人体から放射する近赤外線を検出する。
2: ステファン・ボルツマンの法則が適用される。
3: 温度分解能は0.1℃程度である。
4: 直接測定できるのは体表面温度である。
5: 皮膚の血流状態を評価できる。
呼吸計測について誤っているのはどれか。
1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。
2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。
3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。
4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。
5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。
血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 電磁流量計の原理は電磁誘導である。
2: 経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3: 色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。
4: プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。
5: 熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。
心機能の計測法として用いられるのはどれか。(生体計測装置学)
a: 熱希釈法
b: カラードプラ法
c: ニューモグラフィ
d: サーモグラフィ
e: スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。
1: マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション
2: 熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈
3: 経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕
4: 電気メス -------------------------- 熱 傷
5: レーザメス ------------------------ 眼傷害
経皮的血液ガス分析について誤っているのはどれか。
1: 皮膚を42~44°Cに加温する。
2: 皮膚の加湿は血管を拡張するためである。
3: 角層(角質層)を透過してくる酸素と二酸化炭素を計測対象とする。
4: 新生児の計測には不適である。
5: 長時間の装着では熱傷を生じる可能性がある。