生理食塩液(0.9%)の浸透圧濃度[Osm/L]はおよそいくらか。塩化ナトリウムの分子量は58.5とする。
1: 0.15
2: 0.31
3: 0.56
4: 1.2
5: 3.1
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、ブドウ糖をそれぞれ1mmol溶かして1Lにした水溶液の浸透圧濃度はどれか。
1: 2mOsm/L
2: 3mOsm/L
3: 4mOsm/L
4: 5mOsm/L
5: 6mOsm/L
浸透圧に関して正しいのはどれか。
a: 0.9%食塩水は血漿と等張である。
b: 5%ブドウ糖水溶液は血漿と等張である。
c: 単位はmOsm/lである。
d: 赤血球を高張液に入れると溶血する。
e: 血漿浸透圧への関与は蛋白質が電解質より大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
浸透圧について誤っているのはどれか。
1: 生理食塩液は体液と同じ浸透圧である。
2: 浸透圧濃度の単位はOsm/lである。
3: 気体の状態方程式に相当する式が適用できる。
4: 浸透圧が等しい液体同士を等張の溶液という。
5: 浸透圧は均質な溶液中では発生しない。
濃度が588mg/dlのNaCI(分子量:58.5)水溶液中のNa+の当量濃度で正しいのはどれか。
1: mEq/l
2: 58.5 mEq/l
3: 100 mEq/l
4: 200 mEq/l
5: 585 mEq/l
濃度が1170 mg/dlのNaCl(分子量:58.5)水溶液の当量濃度はどれか。(人工腎臓装置)
1: 58.5mEq/l
2: 100mEq/l
3: 200mEq/l
4: 400mEq/l
5: 585mEq/l
37℃での血清浸透圧濃度が300mOsm/Lであるとき、この血清の浸透圧(気圧:atm)はどれか。ただし、気体定数は0.082L・atm・K-1・mol-1である。
1: 0.076
2: 0.76
3: 7.6
4: 76
5: 760
132mEq/lのNaCl(分子量58.5)水溶液の溶質濃度で正しいのはどれか。
1: 132mg/dl
2: 386mg/dl
3: 585mg/dl
4: 772mg/dl
5: 1544mg/dl
水10gの温度を20℃から37℃にするのに必要なおおよその熱量はどれか。ただし、水の比熱は4.2J/(g・℃)とする。
1: 42J
2: 170J
3: 714J
4: 840J
5: 1568J