10%の食塩水の浸透圧濃度はおよそ何Osm/lか。ただし、塩化ナトリウムの分子量は58.5とする。
1: 3.4
2: 5.9
3: 117
4: 300
5: 340
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、ブドウ糖をそれぞれ1mmol溶かして1Lにした水溶液の浸透圧濃度はどれか。
1: 2mOsm/L
2: 3mOsm/L
3: 4mOsm/L
4: 5mOsm/L
5: 6mOsm/L
浸透圧について誤っているのはどれか。
1: 生理食塩液は体液と同じ浸透圧である。
2: 浸透圧濃度の単位はOsm/lである。
3: 気体の状態方程式に相当する式が適用できる。
4: 浸透圧が等しい液体同士を等張の溶液という。
5: 浸透圧は均質な溶液中では発生しない。
浸透圧に関して正しいのはどれか。
a: 0.9%食塩水は血漿と等張である。
b: 5%ブドウ糖水溶液は血漿と等張である。
c: 単位はmOsm/lである。
d: 赤血球を高張液に入れると溶血する。
e: 血漿浸透圧への関与は蛋白質が電解質より大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
濃度が1170 mg/dlのNaCl(分子量:58.5)水溶液の当量濃度はどれか。(人工腎臓装置)
1: 58.5mEq/l
2: 100mEq/l
3: 200mEq/l
4: 400mEq/l
5: 585mEq/l
市販の透析液の濃度として正しいのはどれか。
a: ナトリウム 120mEq/L
b: カリウム 2.0mEq/L
c: マグネシウム 1.5 mEq/L
d: カルシウム 2.5mEq/L
e: リ ン 3.0 mEq/L
血液透析液について正しいのはどれか。
a: アルカリ化剤には乳酸塩を用いる。
b: Na濃度は130~140mEq/lである。
c: K濃度は2mEq/lである。
d: Ca濃度は2.5~3.5mEq/lである。
e: Mg濃度は3.0~4.5mEq/lである。
37℃での血清浸透圧濃度が300mOsm/Lであるとき、この血清の浸透圧(気圧:atm)はどれか。ただし、気体定数は0.082L・atm・K-1・mol-1である。
1: 0.076
2: 0.76
3: 7.6
4: 76
5: 760
市販血液透析液の組成と濃度との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)
a: ナトリウム 140mmol/L(mEq/L)
b: カリウム 2.0mmol/L(mEq/L)
c: ブドウ糖 150mg/dl
d: リ ン 4.0mg/dl
e: マグネシウム 1.5mmol/L(3.0mEq/L)
濃度が588mg/dlのNaCI(分子量:58.5)水溶液中のNa+の当量濃度で正しいのはどれか。
1: mEq/l
2: 58.5 mEq/l
3: 100 mEq/l
4: 200 mEq/l
5: 585 mEq/l
132mEq/lのNaCl(分子量58.5)水溶液の溶質濃度で正しいのはどれか。
1: 132mg/dl
2: 386mg/dl
3: 585mg/dl
4: 772mg/dl
5: 1544mg/dl
透析液について正しいのはどれか。
a: 高ナトリウム液では口渇感を訴える。
b: カリウム濃度は6.0mEq/L以上にする。
c: 無糖液は酢酸不耐症を起こす。
d: アルカリ化剤にはリン酸を用いる。
e: 低カルシウム液は上皮小体亢進症を起こす。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e