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第32回国試午後69問の類似問題

国試第25回午後:第35問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:低流量の場合にはシリンジ方式がよい。
2:シリンジ方式には気泡アラームがある。
3:滴数制御方式は薬液の表面張力の影響を受けない。
4:気泡を除去する際はドアを開けてからクレンメを閉じる。
5:サイフォニング現象はペリスタルティック方式で発生する。

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。
b:従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。
c:成人には従量式の方が多く使用される。
d:従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。
e:長期人工呼吸には従圧式の方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第29問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1:胸部の持ち上がり
2:分時換気量
3:呼吸回数
4:予備呼気量
5:最高気道内圧

国試第13回午後:第53問

人工肺を使用するのはどれか。

a:IABP
b:ECMO
c:PCPS
d:LVAD
e:CAPD
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第52問

中空糸型を用いる血液透析の標準的回路構成で重要なポンプはどれか。

a:ヘパリン注入ポンプ
b:血液希釈ポンプ
c:置換液注入ポンプ
d:透析液再循環ポンプ
e:血流供給ポンプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。

国試第23回午後:第72問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a:心臓移植へのブリッジとして用いられる。
b:左房脱血は左室脱血より高流量を得やすい。
c:右心補助を主目的とする。
d:拍動流型には一方向性の弁が用いられる。
e:連続流型は拍動流型より小型のものが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:体表面積を基準に求める。
2:血液を希釈した場合、増加させる。
3:体温が低下した場合減少させる。
4:混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。
5:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a:左心バイパス術
b:大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
c:開心術
d:A-Cバイパス術
e:胸部大動脈手術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第14問

ローラポンプの流量特性はどれか。ただし、圧閉度調整は適正とする。

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国試第21回午後:第56問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組合せはどれか。

a:膜型肺における血栓形成 ― ヘパリン投与
b:膜型肺ガス出口からの血漿漏出 ― 人工肺交換
c:血液ポンプの停止 ― 手動式ハンドルによる循環維持
d:送血回路内への大量の空気混入 ― 送血停止
e:熱交換器の温水への血液混入 ― 温水の温度調節
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1:脱血不良時
2:大動脈遮断時
3:大動脈遮断解除時
4:復温時
5:大動脈解離発生時

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第35回午前:第72問

人工心肺を用いた成人体外循環における完全体外循環中の至適灌流量、至適灌流圧について正しいのはどれか。 

1:正常生体血液循環量の3.0L/min/m2と同量を維持する必要がある。 
2:常温体外循環では灌流量を高めに設定する必要がある。 
3:腎機能低下例では灌流量を低めに設定する必要がある。 
4:体表面積当たりの至適灌流量は乳幼児より大きくなる。 
5:灌流圧は平均大動脈圧で100mmHgを下回らないことが重要である。 

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1:体外循環血流量
2:患者の循環血液量
3:血液温度
4:呼吸数
5:動脈血酸素分圧

ME2第29回午後:第12問

低流量(例1ml/h)で、もっとも精度よく輸液できるポンプはどれか。

1:フィンガポンプ
2:ローラポンプ
3:シリンジポンプ
4:ボルメトリックポンプ
5:バネ式インフューザ

国試第24回午前:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:ヘマトクリット値 : 25%
2:混合静脈血酸素飽和度 : 75%
3:送血流量 : 2.4L/min/m2
4:平均動脈圧 : 70mmHg
5:中心静脈圧 : 20mmHg

国試第14回午後:第59問

膜型人工肺での体外循環中に血液の酸素加能が低下した場合、考えられる原因はどれか。

a:血漿漏出
b:血液凝固時間短縮
c:血圧上昇
d:胸腔内出血
e:ポンプ流量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第49問

正しい組合せはどれか。(体外循環装置)

a:静脈血のガス交換 人工肺
b:微小気泡の除去 フィルタ
c:心腔内出血の回収 冠灌流回路
d:余剰水分の排出 冷温水槽
e:心内圧の減圧 ベントポンプ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第73問

補助人工心臓について誤っているのはどれか。

1:左室脱血は左房脱血よりも高流量を得やすい。
2:体外設置型の拍動流型補助人工心臓は空気駆動方式のものが多い。
3:体内埋込み型では主に連続流型が用いられる。
4:欧米では末期重症心不全患者の最終治療として用いられている。
5:患者の右心機能が低下すると左心補助人工心臓の補助流量は増加する。