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第32回国試午後69問の類似問題

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第27回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:ローラポンプよりも血液損傷は強い。
b:同一回転数でも冷却時には流量が低下する。
c:ポンプ回転中に送血回路をクランプしても回路破裂しない。
d:気泡が混入しても体に送り込まれることはない。
e:ポンプ停止時に逆流が生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第72問

遠心ポンプの操作で正しいのはどれか。

a:離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。
b:誤って空気を体内に送り込むことはない。
c:人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。
d:冷却時に流量を維持するには回転数をあげる必要がある。
e:人工心肺停止時には送血回路を釦子で遮断し血液逆流を防ぐ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第35問

人工心肺で用いるローラポンプについて正しいのはどれか。

1:チューブ内径とポンプ回転数の積で流量が計算できる。
2:超音波式流量計が必要である。
3:オクルージョン調整では逆流が生じないようにかたく締める。
4:オクルージョンが弱いと溶血が生じる。
5:流量は後負荷の影響を受けやすい。

国試第34回午前:第69問

正しいのはどれか。

a:ローラポンプは回転数と流量が比例する。
b:ローラポンプは溶血の原因とならない。
c:遠心ポンプは流量計を必要としない。
d:遠心ポンプは容積型ポンプである。
e:遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。
b:送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。
c:空気を体内に送り込む危険性が少ない。
d:回転数から正確に流量を算出できる。
e:回転が停止しても逆流は生じない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a:弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。
b:弱すぎると気泡が発生する。
c:弱すぎるとローラの偏芯が生じる。
d:強すぎると流量が増加する。
e:強すぎると回転ムラが起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:構造が単純である。
2:流量計がいらない。
3:血圧の変動で流量が変化する。
4:オクルージョンの調整が必要である。
5:弁機構がいらない。

国試第37回午後:第68問

ローラポンプと比較した遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:溶血が少ない。
b:血液粘度の影響を受けにくい。
c:停止時に血液の逆流を生じない。
d:吸引ポンプとして使用できる。
e:空気を送りにくい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第34問

人工心肺に使用するローラポンプについて正しいのはどれか。

1:単ローラ式が使用されている。
2:チューブの復元力が弱いと表示流量よりも実流量が増加する。
3:血液の粘性により流量が変化する。
4:吸引に使用する場合はチューブを完全圧閉にする。
5:チューブの圧閉度が弱いと流量が低下する。

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。
b:ローラポンプは流量を回転数から算出できる。
c:ローラポンプは停電時手動で運転できる。
d:遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。
e:遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。
b:遠心ポンプは拍動流型ポンプである。
c:ローラポンプには逆止弁が必要である。
d:ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。
e:大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第48問

血液ポンプについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:拍動流ポンプはカニューレを細くしなければならない。
b:拍動流ポンプは一方向弁を必要とする。
c:遠心ポンプは圧力負荷によって流量が変化する。
d:遠心ポンプの血液損傷はローラポンプより軽度である。
e:遠心ポンプの回路閉塞時に回路破裂の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第7問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:気泡型人工肺が現在もっとも多く使用される。
2:血液ポンプとしてフィンガポンプが用いられる。
3:血液は大動脈から脱血して右心房に送られる。
4:血液回路は塩化ビニル製である。
5:心筋保護液は体外循環開始前に投与する。

国試第14回午後:第57問

体外循環用ローラポンプについて誤っているのほどれか。

a:圧閉度を完全圧閉にして用いる。
b:圧閉度試験では2mの水位に対する漏れ流量を計測する。
c:不完全圧閉は逆流の原因となる。
d:心臓手術のためには2台以上のポンプが必要である。
e:拍動流ポンプとして使用することも可能である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第70問

人工心肺装置の目的と構成機器との組合せで正しいのはどれか。

a:出血の回収            血液吸引ポンプ
b:静脈血の酸素加          人工肺
c:肺循環の維持           血液ポンプ
d:余剰水分の排出          ベントポンプ
e:貯血槽内の微小気泡除去      動脈フィルタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第51問

人工心肺の使用で誤っているのはどれか。

1:ローラポンプの流量はローラの回転数から求められる。
2:適正送血量は成人で1.1~1.3L/分/m2である。
3:送血圧は50mmHg以上に設定する。
4:送血温は人工心肺流出口で測定する。
5:直腸温は食道温に比べて変化が遅い。

ME2第32回午後:第19問

補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。

1:軸流ポンプ
2:遠心ポンプ
3:ローラポンプ
4:空気駆動式拍動ポンプ
5:機械駆動式拍動ポンプ

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。
2:現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。
3:血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。
4:出血を回収する吸引回路がある。
5:代謝を下げるために低体温にすることがある。

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:ローラポンプは圧閉度を調整する。
2:体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3:送血カニューレは大動脈に挿入する。
4:体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5:大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。