超音波が最も減衰する臓器はどれか。
1: 脳
2: 肺
3: 腎 臓
4: 血 液
5: 骨
超音波画像計測について正しいのはどれか。
a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。
b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。
c: A モードでは断層像が得られる。
d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。
e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
後腹膜臓器はどれか。
a: 大腸
b: 肝臓
c: 小腸
d: 膵臓
e: 腎臓
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
縦隔にない器官はどれか。
1: 心 臓
2: 気 管
3: 大動脈
4: 甲状腺
5: 胸 腺
超音波画像診断について誤っているのはどれか。
a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。
b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。
c: 距離分解能は振動子の数に比例している。
d: 振動子は送受信兼用である。
e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a: 狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。
b: 心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。
c: 組織性状の画像化には高調波が有用である。
d: 腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。
e: Bモード画像描出には連続波を用いる。
超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。
a: 心腔内血流方向の描出
b: 尿管結石の破砕
c: 粥状動脈硬化の描出
d: 照射部位の加温
e: 肝静脈血流速度の描出
SQUID磁束計で機能状態を検査できる臓器はどれか。
a: 腎臓
c: 脳
d: 心臓
e: 肺
周波数が1 MHz 程度の超音波を照射したとき、吸収係数が最も大きい組織はどれか。
1: 脂 肪
2: 筋 肉
3: 脳
4: 骨
5: 血 液
肝細胞癌の診断で最も有効性に乏しい検査はどれか。
1: X線CT検査
2: 超音波検査
3: MRI検査
4: 選択的血管造影
5: サーモグラフィ
1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。
2: 軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3: 動きのある臓器の撮影には不適である。
4: 約kHzの音波を使用する。
5: ドプラ法で臓器の形状が得られる。
超音波診断について正しいのはどれか。
a: 肺表面では超音波の大部分が反射される。
b: 超音波造影剤は血管壁との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c: 音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
d: 20~100kHzの超音波が用いられる。
e: 周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。
1: 骨
3: 脂 肪
5: 腎
2: 軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
5: ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。
超音波診断装置で誤っているのはどれか。
1: 反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2: Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3: 成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4: カラードプラ法は連続波を用いる。
5: 連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。