輸血製剤について正しいのはどれか。
1: 血小板製剤は2~6°Cで保存する。
2: 洗浄赤血球製剤は血漿分画製剤である。
3: 赤血球液の有効期間は21日間である。
4: 輸血製剤1単位は全血400mL由来である。
5: 血漿分画製剤は献血者1人から分離・製造される。
誤っているのはどれか。
1: 赤血球は女性よりも男性のほうが多い。
2: 好中球は細菌感染時に上昇する。
3: 血小板の寿命は7~10日程度である。
4: ワルファリンは血液凝固剤である。
5: γ‐グロブリンには抗体が含まれる。
輸血療法について正しいのはどれか。
a: 健常成人では出血量600mlまでは輸血しない。
b: Rh陽性患者にRh陰性の赤血球を輸血してもよい。
c: 化学療法時の血小板数は通常2万/μl以上を維持する。
d: 新鮮凍結血漿輸血の目的は栄養補給である。
e: 血清アルブミン濃度は通常4g/dl以上を維持する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
健常成人で正しいのはどれか。
a: 血漿たんぱく量は血漿100ml中約3gである。
b: 赤血球の平均寿命は約120日である。
c: 赤血球沈降速度は2~6mm/時間である。
d: 循環血液量は体重の約8%である。
e: 血液ヘモグロビン量は30~35g/dlである。
1: 単球は貪食能をもつ。
2: 赤血球の寿命は約 120 日である。
3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。
1: 造血には鉄が必要である。
2: 好酸球はアレルギーなどで増加する。
3: ヘパリンには血液凝固阻止作用がある。
4: 赤血球の寿命は30日前後である。
5: γ-グロブリンには免疫抗体が含まれている。
1: 成人男性の赤血球数は約500万/μLである。
2: 赤血球の寿命は約120日である。
3: (成熟)赤血球には核がある。
4: エリスロポエチンは赤血球産生を促進する。
5: 赤血球は骨髄でつくられる。
正しいのはどれか。
a: 保存的療法が無効な急性腎不全には、なるべく早期に血液透析を施工する。
b: 外シャントの平均的な開存期間は約3ヶ月である。
c: 内シャントでは数ヶ月におよぶ長期透析は不可能である。
d: 緊急時のブラッドアクセツとして動、静脈の直接穿刺も行われる。
e: 血清クレアチニン値は慢性透析開始時の指標として大切である。
健常成人の赤血球寿命はどれか。
1: 10日
2: 30日
3: 60日
4: 90日
5: 120日