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第31回国試午後19問の類似問題

国試第12回午前:第33問

血小板数について正しいのはどれか。

a:肝硬変では増加する。
b:多発性骨髄腫では増加する。
c:真性多血症では増加する。
d:再生不良性貧血では減少する。
e:鉄欠乏性貧血では減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第35問

ネフローゼ症候群で、まだ治療が行われていない時期にみられる所見はどれか。

1:アルブミン血症
2:高ガンマグロブリン血症
3:高コレステロール血症
4:高アミラーゼ血症
5:高尿酸血症

国試第15回午前:第35問

血友病について正しいのはどれか。

a:凝固因子の欠乏によって起こる。
b:高齢者に多い。
c:女性に多発する。
d:血小板減少を示す。
e:関節内の出血を反復する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第71問

ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)について正しいのはどれか。 

1:トロンビンが増加する。 
2:出血性合併症を起こしやすい。 
3:血小板第X因子が関与する。 
4:ヘパリンコーティング回路の使用により回避できる。 
5:ヘパリン投与直後に発症することが多い。 

国試第18回午前:第17問

血清アルブミン値が低下するのはどれか。(病理学概論)

a:肝硬変
b:関節リウマチ
c:間質性肺炎
d:心筋梗塞
e:ネフローゼ症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第69問

ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)について誤っているのはどれか。 

a:血栓症を起こす。 
b:アルガトロバンを使用する。 
c:血小板第4因子が関与する。 
d:血小板輸血を行う。 
e:ヘパリンコーティング回路を使用する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第73問

人工心肺時のヘパリン及びプロタミンについて正しいのはどれか。

1:ヘパリンでACTを200秒以上に保つ。
2:プロタミンによる中和は全てのカニューレを抜去してから行う。
3:プロタミンには血液凝固作用がある。
4:プロタミン投与時にみられる血圧低下は血管拡張作用による。
5:アンチトロンビンIII欠損症ではプロタミン抵抗性を示す。

国試第24回午後:第76問

血液凝固で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:血液が異物と接触すると血液凝固III因子が活性化する。
2:メシル酸ナファモスタットは陽性荷電膜に吸着される。
3:活性化部分トロンボプラスチン時間はヘパリン量の調節に用いられている。
4:ヘパリンはXII因子に直接作用し、血液の凝固を阻止する。
5:クエン酸ナトリウムは血中のリンイオンを低下させる。

国試第32回午後:第71問

人工心肺中の血液への影響について正しいのはどれか。

a:送血ポンプは溶血の原因になる。
b:T細胞やNK細胞の活性が低下する。
c:顆粒球は人工心肺開始直後から一過性に増加する。
d:血小板は70~80%減少する。
e:溶血によりハプトグロピンが増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第36問

血管内血液凝固症候群(DIC)の原因になるのはどれか。

a:ネフローゼ症候群
b:末期癌
c:敗血症
d:狭心症
e:再生不良性貧血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第57問

体外循環中の血液凝固管理について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:体外循環開始前にACT値が延長されていることを確認する。
b:体外循環中は定期的にプロタミンを投与する。
c:送血フィルタが詰まった場合でも血液循環は維持する。
d:ヘパリンコーティング回路使用時はヘパリンを投与しない。
e:フィルタ下流(患者側)回路の血栓形成の確認は必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第48問

冠動脈インターベンションに用いられる薬剤溶出性ステントに塗布された薬剤は血管再狭窄の防止を目的とするが、この薬剤のおもな作用はどれか。

1:血栓溶解作用
2:血液凝固作用
3:血小板凝集抑制作用
4:細胞増殖抑制作用
5:細胞増殖促進作用

国試第2回午前:第31問

正しいのはどれか。

1:正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第21回午後:第50問

体外循環における血液希釈について正しいのはどれか。

a:血液粘性の増加
b:酸素運搬能の増加
c:輸血量の減少
d:溶血の軽減
e:膠質浸透圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第35問

血管内血液凝固症候群(DIC)について正しいのはどれか。

a:尿糖がみられる。
b:出血傾向がみられる。
c:産科的疾患に合併しやすい。
d:ヘパリンが有効である。
e:高血圧が起こりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1:薬物誘発性低血圧が生じやすい。
2:肝での薬物代謝が低下している。
3:脂溶性薬物の半減期が短縮する。
4:水溶性薬物の血中濃度が上昇する。
5:ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a:小さな膜面積のダイアライザを使用する。
b:高張液を返血側回路から投与する。
c:透析時間を短くする。
d:抗凝固薬の投与量を増量する。
e:血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第47問

病態と対策との組合せで正しいのはどれか。

a:うっ血性心不全 ――――――――― ECUM(体外限外濾過法)
b:アルミニウム蓄積症 ――― デスフェリオキサミン(デスフェラール)
c:貧血 ―――――――――――――――――--― 高Na透析液
d:二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症 ――------― 重曹透析
e:高K血症 ――――――――――――――-----― カルシトニン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第12回午後:第65問

血液浄化療法用吸着材と適応疾患との組合せで正しいのはどれか。

a:活性炭 ―――――-------- 急性薬物中毒
b:デキストラン硫酸結合多孔質ビーズ ――---- 敗血症
c:ポリミキシンB固定化線維 ―――------- 高脂血症
d:フェニルアラニン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 悪性関節リウマチ
e:トリプトファン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 重症筋無力症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e