第3回国試午後49問の類似問題

国試第5回午前:第28問

血液濾過法の特徴として正しいのはどれか。

a: 自己免疫疾患に有効である。

b: 血液透析よりも無菌処理への配慮が少なくて済む。

c: 不均衡症状を起こしにくい。

d: 血液透析と比較して中分子量物質の除去効率がよい。

e: 血液透析と比較して小分子量物質の除去効率がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第20問

血液透析療法の長期合併症治療に用いるのはどれか。 

a: ナファモスタットメシル酸塩 

b: 免疫抑制薬 

c: エリスロポエチン 

d: 活性型ビタミンD 

e: 副腎皮質ステロイド 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第79問

単純膜濾過血漿交換法に用いるのはどれか。

1: 血漿分画器

2: 血漿吸着器

3: 血漿冷却器

4: 遠心分離器

5: 血漿分離器

国試第16回午後:第66問

単純膜濾過血漿交換法に用いられるのはどれか。

1: 血漿分画器

2: 血漿吸着器

3: 血漿冷却器

4: 遠心分離器

5: 血漿分離器

国試第28回午前:第19問

血漿交換療法が適応となる疾患・病態でないのはどれか。

1: 劇症肝炎

2: 逆流性食道炎

3: 全身性エリテマトーデス

4: 家族性高コレステロール血症

5: ギラン・バレー症候群

国試第36回午後:第76問

緊急透析用バスキュラーアクセスとして最も利用されるのはどれか。 

1: カテーテル法 

2: 自己血管内シャント 

3: 人工血管内シャント 

4: 動脈表在化 

5: 動脈直接穿刺 

国試第7回午後:第45問

適切な組合せはどれか。

a: 直接血液灌流法(血液吸着) ―――――---- 薬物中毒

b: 血液濾過法 ―――――――――――――-- 緑内障

c: CAVH(持続血液濾過法) ―――――------- 多臓器障害

d: ECUM(体外限外濾過法) ――-------――― 肥満

e: DFPP(二重濾過血漿分離法) ―------------二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第76問

血液浄化療法の原理はどれか。

a: 濾 過

b: 吸 着

c: 分 泌

d: 再吸収

e: 拡 散

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第59問

市販の血液透析器(ダイアライザ)に用いられている滅菌法はどれか。(人工腎臓装置)

a: ガンマ線

b: 紫外線

c: ホルムアルデヒド

d: 高圧蒸気

e: エチレンオキサイドガス(EOG)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第20問

スギ花粉症の治療法で行われていないのはどれか。

1: 薬物療法

2: 舌下免疫療法

3: 皮下免疫療法

4: 血漿交換療法

5: レーザ療法

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a: 循環系への影響が少ない。

b: 不均衡症状を起こしにくい。

c: 抗凝固薬を必要としない。

d: 感染を起こしにくい。

e: 小分子物質を除去できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1: 中空糸型の透析膜が使用されている。

2: 体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液には重炭酸が添加されている。

4: ローラポンプが使用されている。

5: 血液と透析液を互いに反対方向に流す。

国試第3回午後:第53問

血奬交換法が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 卒中

c: 心筋梗塞

d: 劇症肝炎

e: 高コレステロル血症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第23問

集中治療における臓器機能代替療法で用いられるのはどれか。

a: 人工呼吸器

b: 血液浄化装置

c: スワンガンツカテーテル

d: 人工知能

e: 体外式膜型人工肺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第50問

血液浄化療法に用いられる原理で適切な組み合わせはどれか。

a: 拡散 ―――――― 溶質の可逆的な移動

b: 濾過 ―――――― 溶質の濃度差による推進力

c: 浸透 ―――――― 溶媒の移動

d: 吸着 ―――――― 吸着剤との親和力

e: 透析 ―――――― 半透膜を介した拡散分離操作

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第79問

患者血液をカラムに直接灌流する治療はどれか。 

a: 石油ピッチ系活性炭を用いた薬物吸着 

b: ポリミキシンBを用いたエンドトキシン吸着 

c: トリプトファンを用いた抗アセチルコリンレセプタ抗体吸着 

d: デキストラン硫酸を用いたLDL吸着 

e: 酢酸セルロースビーズを用いた顆粒球除去 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第66問

血漿吸着療法および血液吸着療法の適応と使用吸着剤との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)

a: 透析アミロイドーシス 活性炭

b: 重症敗血症 ポリミキシンB固定化線維

c: 巣状糸球体硬化症 キストラン硫酸固定化セルロースビーズ

d: 潰瘍性大腸炎 ポリエチレンテレフタレート

e: 薬物中毒 ヘキサデシル基固定化セルロースビーズ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第66問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。(人工腎臓装置)

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 血漿交換(PE)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a: 小さな膜面積のダイアライザを使用する。

b: 高張液を返血側回路から投与する。

c: 透析時間を短くする。

d: 抗凝固薬の投与量を増量する。

e: 血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第51問

透析用希釈水の水処理法で適切でないのはどれか。

1: 限外濾過法

2: 逆浸透法

3: イオン交換法

4: 吸着法

5: 抽出法