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第28回国試午前32問の類似問題

国試第31回午後:第83問

観測者が静止音源に一定速度で近づき遠ざかる際、音源を通過する前後で観測される音の振動数が10%低下した。観測者のおよその速度はどれか。ただし、音速を c とする。

1:0.01c
2:0.05c
3:0.1c
4:0.2c
5:0.3c

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第75問

水中で波長が0.3mmの超音波のおおよその周波数はどれか。(医用機械工学)

1:3MHz
2:5MHz
3:30MHz
4:45MHz
5:300MHz

国試第36回午後:第84問

図のように、直線上を観測者と振動数f0の音源が互いに近づきながら移動している。観測者の速さをv1、音源の速さをv2とするとき、観測者の聞く音の振動数はどれか。ただし、音速をCとする。 

36184

国試第14回午後:第83問

組織中を伝わる音速が最も速いのはどれか。

1:筋肉
2:緻密骨
3:
4:血液
5:脂肪

国試第12回午後:第84問

表は生体組織の導電率(ms/cm)を表す。Aの値で正しいのはどれか。

12PM84-0
1:0.01
2:0.1
3:1
4:20
5:100

国試第22回午後:第37問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

1:100 MHz の振動を利用する。
2:先端は1~2mmの振幅で振動する。
3:冷却には蒸留水を用いる。
4:金属メスより鋭利に切開する。
5:骨切離に適する。

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b:電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c:脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d:平均加算法によってS/N比を改善できる。
e:増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第33問

心房内血栓の有無を検査する方法で適切なのはどれか。

1:IVUS(血管内超音波法)
2:TEE(経食道心エコー)
3:伝送型超音波血流計(トランジットタイム法)
4:頸動脈エコー
5:造影ハーモニックイメージング

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a:超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。
b:エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。
c:生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。
d:RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。
e:電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第52問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1:脳波
2:眼振図
3:筋電図
4:脈波
5:心電図

国試第11回午後:第76問

音について誤っている組合せはどれか。

1:空気中を伝わる音波 ―――――――――― 横波
2:水中での音の伝搬速度 ―――――-------- 毎秒約1500m
3:周波数領域が16Hz~20kHzの音波 ――--- 可聴音
4:超音波による液体中の空洞化現象 ―――― キャビテーション
5:複数の近接した周波数の音によって生じる現象 ――― うなり

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1:超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2:X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3:MRI -- 炭素原子の分布を計測
4:PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5:SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第27回午後:第32問

内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。

1:撮像素子にはCCDを用いる。
2:電子内視鏡では画像を光ファイバで伝送する。
3:狭帯域光を用いると血管を強調できる。
4:カプセル内視鏡は腸を対象とする。
5:超音波内視鏡は粘膜下の病変の診断に適している。

国試第28回午後:第85問

生体軟組織の固有音響インピーダンス [kg/(m2/s)] に近い値はどれか。

1:4.0×10^2
2:1.5×10^4
3:4.0×10^4
4:1.5×10^6
5:4.0×10^6

国試第32回午後:第31問

ラジオアイソトープ(RI)を用いた医用画像について正しいのはどれか。

a:α線を測定する。
b:空間分解能は1mm程度である。
c:PETでは腫瘍の存在を検出できる。
d:PETでは糖代謝の画像が得られる。
e:SPECTでは組織繊維化の画像が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第32問

エックス線を使用した撮影について誤っているのはどれか。

a:体内から反射してきたエックス線を撮影する。
b:組織でのエックス線の吸収に関する画像が得られる。
c:臓器の動きの撮影が可能である。
d:造影剤は分解能の改善のために使用する。
e:軟部組織の撮影に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1:機械的振動を応用した治療器である。
2:1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3:水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4:温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5:回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第8回午後:第84問

生体脂肪組織の音響インピーダンスはどれか。ただし、脂肪組織の密度を$0.97×10^3kg・m^{-3}$、超音波伝搬速度を$1.44×10^3m・s^{-1}$とする。

1:約$1.48×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$
2:約$1.40×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$
3:約$0.67×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$
4:約$1.48×10^0kg^{-1}・m^4・s$
5:約$0.67×10^0kg^{-1}・m^4・s$

ME2第37回午前:第42問

誘発筋電図検査について正しいのはどれか。

1:電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。
2:アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。
3:運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。
4:筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。
5:検出回路の時定数は1sとする。