第27回国試午後47問の類似問題

国試第13回午後:第75問

音波について正しいのはどれか。

a: 生体組織中の音速は約330m/sである。

b: 音の強さは振動数で決まる。

c: 液体中では横波である。

d: 空気中では疎密波である。

e: 媒質の密度によって速度が変わる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。

b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。

c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。

d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。

e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1: 非ニュートン流体である。

2: 力学的に等方的である。

3: 比誘電率は周波数依存性がある。

4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。

5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第3回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 振幅が同じとき、振動数が大きいほど音の強さが大きい。

b: 密度ρ、体積弾性率Kの媒質中を伝わる音波の速度はK/ρである。

c: 気体中の音速は気体の種類によらない。

d: 空気中を伝搬する音波は横波である。

e: 感覚上の音の大きさは音の強さの対数に比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第48問

波長が短い順に並んでいるのはどれか。

1: エックス線 < 極超短波 < 紫外線

2: エックス線 < 紫外線 < 極超短波

3: 紫外線 < 極超短波 < エックス線

4: 極超短波 < エックス線 < 紫外線

5: 極超短波 < 紫外線 < エックス線

国試第6回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 超音波は音としての性質を持たない。

b: 超音波は真空中も伝わる。

c: 振動数2MHzの音は超音波である。

d: 超音波は周波数が高いほど指向性が鋭い。

e: 生体組織中では超音波の速度は周波数に比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第76問

音波について正しいのはどれか。

a: 音源が観測者に近づくとき観測者に聞こえる音の周波数は低くなる。

b: 超音波とは10kHz以上の周波数の音波をいう。

c: 超音波は周波数が高いほど鋭い指向性を示す。

d: 強力な超音波が水中を伝わるときキャビテーションが発生する。

e: 超音波における圧力振幅とェネルギー密度との関係式は可聴音のときと異なる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第55問

波の伝搬速度v、周期T、振動数f、角振動数w、波長λの関係として正しいのはどれか。

a: v=λf

b: w=2πf

c: λ=v/T

d: f=vT

e: T=1/f

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第78問

正しいのはどれか。

1: 熱伝導は固体にのみ認められる。

2: 体外循環における熱交換は主に熱対流による。

3: 熱対流は流体以外にも認められる。

4: 熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。

5: 高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。

国試第15回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。

b: 干渉性はない。

c: 音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。

d: 周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。

e: 音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第26問

光エレクトロニクスについて正しいのはどれか。

1: 光ファイバは発光する線維の一種である。

2: 半導体レーザは発光素子の一種である。

3: CCDは光の波長を区別して三原色を検出する。

4: 発光ダイオードはレーザメスに用いられる。

5: 太陽電池は主に熱を電気に変換する。

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 高周波電流を使用する。

2: 電流による放射(輻射)熱を利用する。

3: 切開にはバースト波を使用する。

4: 凝固には連続正弦波を使用する。

5: 対極板は能動電極ともいう。

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。

b: 超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。

c: 超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。

d: 超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。

e: 超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。

b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。

c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。

d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。

e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいほど速い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第75問

正しいのはどれか。

a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。

b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。

c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。

d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。

e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいはど速い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1: 振動数20kHz以上の音波のことである。

2: 波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。

3: 振動数が高いほど指向性が鋭い。

4: 2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。

5: 強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第27回午前:第34問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a: 2.45 GHz の周波数が使用される。

b: 対極板は不要である。

c: 出力エネルギーは組織の水分に吸収される。

d: 組織の比誘電率が大きいほど波長が長くなる。

e: 組織の凝固範囲は電極の形状で変化しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第33問

無線通信について正しいのはどれか。 

a: 搬送周波数が同一のAM信号とFM信号は混信する。

b: 周波数が高いほど建物の陰に電波が届きにくくなる。

c: AMもFMも信号を送るには周波数の幅(帯域)が必要である。

d: マイクロ波帯では電離層の反射がある。

e: アンテナは長いほど受信の効率がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第22問

音波について誤っているのはどれか。

1: 水中(25℃)の音速は約1500m/sである。

2: 超音波は生体内で指数関数的に減衰する。

3: 血液の固有音響インピーダンスは頭蓋骨より小さい。

4: 硬い物質ほど伝搬速度が速い。

5: 周波数が高くなるほどドプラ効果は起こりにくい。

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a: 利用しているのはグロー放電である。 

b: 凝固の出力波形は連続正弦波である。 

c: 切開時の搬送波は10kHzである。 

d: 高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 

e: モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e