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第26回国試午後39問の類似問題

国試第25回午後:第39問

電撃に対する人体反応について誤っているのはどれか。

1:同じ通電エネルギー量では商用交流が直流よりも電撃リスクは 大きい。
2:最小感知電流値は周波数に反比例する。
3:商用交流におけるミクロショック心室細動誘発電流値は0.1mA である。
4:商用交流の離脱電流値は最小感知電流値の約 10倍である。
5:小児のマクロショック電流値は成人男性の 1/2 である。

ME2第38回午後:第42問

JIS T 0601-1における患者測定電流はどれか。

1:人工呼吸器の保護接地線に流れる電流
2:体外式心臓ペースメーカから出力される電流
3:IABPの外装から大地に流れる電流
4:心電計の胸部誘導電極から大地へ流れる電流
5:インピーダンスプレチスモグラフに用いる電流

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1:成人の初回通電を50Jで行った。
2:患者が動かないように介助者に押さえてもらった。
3:心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。
4:電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。
5:通電パドルを患者に軽く押し当てた。

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1:パルス電流は0.1~l mAである。
2:受攻期に刺激する。
3:VVIでは房室間の生理的協調は得られない。
4:出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。
5:携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。
2:体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。
3:体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。
4:植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
5:刺激電極は左心房内に留置する。

ME2第39回午前:第57問

電気的除細動の適応外となるのはどれか。

1:心室細動
2:心室頻拍
3:心房細動
4:心静止
5:心房粗動

国試第4回午後:第75問

電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。

a:最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b:生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c:ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d:手に20mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。
e:高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第52問

心電計の同相除去比(CMRR)が60dBのとき交流誘導雑音により20mVの電圧が患者に発生した。この電圧による記録器の振れはいくらか。ただし、心電計の感度を10mm/mVとする。

1:200mm
2:20mm
3:2mm
4:0.2mm
5:0.02mm

国試第15回午前:第66問

体内式心臓ペースメーカで正しいのはどれか。

1:単極刺激方式の本体は負極である。
2:単極刺激方式の刺激電極は左心室に留置する。
3:双極刺激方式の関電極と不関電極との間隔は約1mmである。
4:DDDでは刺激電極を心室と心房とに留置する。
5:VVIではファイティングが起こる。

国試第8回午前:第79問

ミクロショックで心室細動が誘発される電流値は最少感知電流の約何倍か。(商用交流で1秒間通電の場合)

1:$10$
2:$10^{-1}$
3:$10^{-2}$
4:$10^{-3}$
5:$10^{-4}$

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第27回午後:第27問

心電図モニタにおいて心拍数のカウントに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1:体動の発生
2:心電図のT波の増高
3:電気メスの使用
4:ペースメーカの使用
5:パルスオキシメータの使用

国試第19回午前:第26問

通電ボタンを押したときにAED(automated external defibrillator)が出力するのはどれか。(循環器学)

a:心室細動
b:心室頻拍
c:心静止
d:心房細動
e:第1度房室ブロック
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第77問

成人に影響を及ぼす電気エネルギーの値で誤っているのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を生じる商用交流 :10μA
b:マクロショックで心室細動を生じる商用交流 :200mA
c:手で触れて感じる最小商用交流 :1mA
d:電線を握った手を自分で離脱できる商用交流 :5mA
e:電撃閾値が変化し始める周波数 :20kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。
2:AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。
3:電極間抵抗は500Ωで設計してある。
4:出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。
5:火葬の場合は患者から取り出す。

国試第2回午後:第82問

電撃について誤っているのはどれか。

a:電流の周波数が極端に高くなると人体は反応しにくい。
b:商用電源の周波数付近(50~100Hz)の電流で人体は最も反応しやすい。
c:マクロショックの場合、10mAぐらいでビリビリ感じ始める。
d:500kHz以上の高周波では微少な電流でも反応する。
e:ミクロショック心室細動電流は最少感知電流の1/100である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:心室刺激では心尖部に電極を留置する。
2:体外式では単極電極を用いる。
3:電極の先端は陰極側に接続する。
4:VVIペースメーカは心室を刺激する。
5:心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1:心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。
2:右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。
3:活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。
4:刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。
5:正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

ME2第30回午後:第46問

図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。

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1:時定数が小さくなった。
2:記録感度が高すぎた。
3:同相弁別比が低下していた。
4:高域遮断周波数が低すぎた。
5:右足電極コードに断線があった。

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e