第26回国試午後39問の類似問題

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第27問

脳波計測に影響を与えない因子はどれか。

1: 心電図

2: 呼 吸

3: 脈 波

4: 発 汗

5: 大脳誘発電位

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1: 高振幅T波

2: 筋電図の混入

3: ペースメーカ刺激電圧

4: 低振幅R波

5: 低振幅P波

国試第27回午前:第40問

患者測定電流はどれか。

1: パルスオキシメータの赤色LEDの点灯電流

2: インピーダンス式呼吸モニタの電極間に流れる電流

3: 低周波治療器の2つの刺激電極間に流れるパルス電流

4: 心電計の胸部誘導電極から患者を介して大地に流れる電流

5: 双極極式ペースメーカのカテーテル電極間に流れるパルス電流

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激パルスは正弦波交流である。

2: 刺激パルス電圧は1mV程度である。

3: 刺激電極は大動脈基部に留置する。

4: ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。

5: 刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

ME2第39回午後:第21問

図は心電計の校正波形を示している。AとBはそれぞれ標準感度の何倍か。

img39782-21-0

1: (A)1/2 -- (B)1

2: (A)1 -- (B)2

3: (A)2 -- (B)4

4: (A)1 -- (B)1/2

5: (A)2 -- (B)1

国試第8回午前:第79問

ミクロショックで心室細動が誘発される電流値は最少感知電流の約何倍か。(商用交流で1秒間通電の場合)

1: $10$

2: $10^{-1}$

3: $10^{-2}$

4: $10^{-3}$

5: $10^{-4}$

ME2第37回午前:第42問

誘発筋電図検査について正しいのはどれか。

1: 電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。

2: アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。

3: 運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。

4: 筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。

5: 検出回路の時定数は1sとする。

国試第27回午後:第27問

心電図モニタにおいて心拍数のカウントに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1: 体動の発生

2: 心電図のT波の増高

3: 電気メスの使用

4: ペースメーカの使用

5: パルスオキシメータの使用

国試第22回午後:第33問

除細動器で正しいのはどれか。

1: 心室細動にはR波同期で除細動を行う。

2: AEDはバイフェージック波形を用いる。

3: 直接心臓に通電する場合は出力を体外通電時の半分程度に下げる。

4: 出力端子の片側は接地されている。

5: 植込み式では100~300Jのエネルギーで通電する。

国試第27回午前:第41問

図の記号がついた心電図モニタについて誤っているのはどれか。

27AM41-0

1: 胸部誘導の心電図をモニタすることができる。

2: ペーシング電極から心内心電図を誘導できる。

3: ICUのモニタとして望ましい心電図モニタである。

4: 外装漏れ電流(接触電流)は人工呼吸器と同じ程度でよい。

5: 除細動器を使用するときは誘導コードを外す必要がある。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV

b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV

c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV

d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV

e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第24問

脳波計の時定数を0.3sから0.1sに切り替えたときの現象として正しいのはどれか。

1: α波の振幅が増加する。

2: δ波に比べθ波の振幅減少が大きくなる。

3: 混入していた心電図のR波の振幅が増加する。

4: ハム雑音の振幅が増加する。

5: 基線が動揺したときの戻りが速くなる。

国試第11回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVIペースメーカはディマンド型である。

b: 除細動通電に対する保護機構がある。

c: 整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。

d: 同期および抑制の感度は50mVである。

e: 装着患者にMRI検査を行うことができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第35問

除細動器について正しいのはどれか。

a: AEDは院外環境で許可を受けた者が使用する。

b: AEDの放電パルスは単相性波形が用いられる。

c: 心室細動に対する除細動ではR波の同期が必要である。

d: 開胸下での通電出力は体外通電時の1 /10程度に設定する。

e: ICD植込み時には心室細動を発生させて除細動できることを確認する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第45問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: リード電極の先端側の極性は陰性である。

2: DDDでは単極刺激電極を用いる。

3: 心室刺激では心基部に電極を留置する。

4: VVIでは心房を刺激する。

5: 電池寿命はモードによらず一定である。

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1: 成人の初回通電を50Jで行った。

2: 患者が動かないように介助者に押さえてもらった。

3: 心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。

4: 電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。

5: 通電パドルを患者に軽く押し当てた。

国試第10回午前:第57問

図のような心電図が記録された。臨床工学技士の対応で正しいのはどれか。

10AM57-0

a: 除細動装置の準備をする。

b: 心臓ぺースメーカの準備をする。

c: 心電計の故障をチェックする。

d: 誘導コードの断線を調べる。

e: 直ちに医師に連絡する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e