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第26回国試午前78問の類似問題

ME2第36回午前:第52問

血液浄化法について誤っているのはどれか。

1:腹膜透析は中分子量物質の除去能力に優れている。
2:血液透析は小分子量物質の除去能力に優れている。
3:血液濾過は中・大分子量物質の除去能力に優れている。
4:血液透析ではタンパク質の喪失が少ない。
5:血液濾過は血漿浸透圧変化が生じやすい。

国試第34回午後:第78問

急性血液浄化として持続的に施行される治療はどれか。

1:CART
2:CHDF
3:DFPP
4:HHD
5:On-line HDF

国試第38回午後:第79問

アフェレシス療法について正しいのはどれか。

a:血漿分離法としては遠心分離法と膜分離法がある。
b:二重濾過血漿分離法には置換液としてアルブミン製剤を使用する。
c:LDLアフェレシスは家族性高コレステロール血症に適応がある。
d:膜型血漿分離法ではアデニン加クエン酸ブドウ糖液を抗凝固薬として用いる。
e:エンドトキシン吸着は血漿吸着療法である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第44問

透析液について誤っているのはどれか。

a:透析液Na濃度が高いと血圧が低下する。
b:透析液Mg濃度は5mEq/l程度がよい。
c:酢酸不耐症にはアルカリ化剤を炭酸水素ナトリウム(重曹)に変更すると良い。
d:透析中の低血糖を予防するためブドウ糖が添加されているものが多い。
e:低Ca透析液は上皮小体ホルモン(パラトルモン)の分泌を促進する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第7問

抗トロンビン作用による凝固阻止剤はどれか。

1:EDTA
2:ヘパリン
3:ワルファリン
4:シュウ酸ナトリウム
5:クエン酸ナトリウム

国試第8回午後:第61問

透析実施中回路内に凝血が認められた。考えられる原因はどれか。

a:透析液浸透圧の異常
b:プロタミンの不足
c:ヘパリンの不足
d:血流量の不足
e:透析液流量の不足
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第17問

正しいのはどれか。

a:保存的療法が無効な急性腎不全には、なるべく早期に血液透析を施工する。
b:外シャントの平均的な開存期間は約3ヶ月である。
c:内シャントでは数ヶ月におよぶ長期透析は不可能である。
d:緊急時のブラッドアクセツとして動、静脈の直接穿刺も行われる。
e:血清クレアチニン値は慢性透析開始時の指標として大切である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a:尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。
b:ナトリウムの除去は除水量に依存する。
c:代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。
d:血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。
e:カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第88問

医用材料に対する血液凝固の促進反応で正しいのはどれか。

a:ヘパリンが作用する。
b:クエン酸が関与する。
c:カルシウムイオンが関与する。
d:プロトロンビンが活性化する。
e:第Xa因子が活性化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第76問

血液透析液について正しいのはどれか。

1:ジギタリス服用患者ではカリウム濃度調整が必要である。
2:ナトリウム濃度が高いと低血圧を起こしやすい。
3:糖尿病患者には無糖透析液を用いる。
4:酢酸透析液は血管収縮を起こす。
5:透析液はアルカリ化剤を含まない。

国試第31回午前:第76問

血漿交換療法について正しいのはどれか。

a:自己免疫疾患の治療に用いられる。
b:血小板は血漿分離膜を通過する。
c:血漿を冷却すると濾過率が上昇する。
d:単純血漿交換療法では置換補充液にリンゲル液を用いる。
e:二重濾過血漿分離交換法は血漿成分分画器を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第30問

血液透析で正しいのはどれか。

a:最も多い死因は心不全である。
b:通常の透析液のカルシウム濃度は2.5~3.5mEq/lである。
c:透析と次の透析との間の体重増加は体重の10%程度を目標とする。
d:我が国ではアルミニウム脳症が多い。
e:エリスロポエチン投与による貧血治療目標はヘマトクリット値40~45%である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第77問

アフェレシスにおいて補充液を必要とする治療法はどれか。

a:単純血漿交換
b:直接血液灌流
c:血球成分除去療法
d:血漿吸着療法
e:二重濾過血漿分離交換法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第77問

透析治療中の患者に大幅な血圧低下がみられた。このときの対応として誤っているのはどれか。

1:下肢を挙上する。
2:除水速度を下げる。
3:昇圧薬を投与する。
4:透析液温度を上げる。
5:生理食塩液を投与する。

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:体外限外濾過法(ECUM)の追加
b:高ナトリウム透析液の使用
c:血液流量の増加
d:使用透析器膜面積の拡大
e:透析液温の低下(低温透析)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第46問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

1:抗凝固剤の濃度
2:静脈側の回路内圧
3:透析液のエンドトキシン濃度
4:透析液の粘度
5:消毒剤の残量

国試第24回午後:第69問

人工心肺による体外循環で使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:乳酸加リンゲル 血液希釈
2:マニトール 浸透圧の調整
3:重炭酸ナトリウム アルカローシスの補正
4:アルブミン 膠質浸透圧の保持
5:ヘパリン 血液凝固能の低下

国試第3回午後:第49問

自己免疫疾患の治療法として用いられているのはどれか。

a:腹膜透析法
b:血液透析法
c:血液吸着法
d:血漿交換法
e:血液濾過法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第7問

採血直後の血液に添加しても凝固を阻止できないのはどれか。

1:EDTA
2:ヘパリン
3:シュウ酸ナトリウム
4:クエン酸ナトリウム
5:ワルファリン

国試第23回午前:第77問

血漿交換療法について正しいのはどれか。 

a:免疫疾患の治療に用いられる。
b:血小板は血漿分離膜を通過する。
c:血漿を冷却すると濾過率が上昇する。
d:単純血漿交換療法では置換補充液にリンゲル液を用いる。
e:二重膜濾過法は置換補充液を節約できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e