定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。
1: 60
2: 75
3: 100
4: 120
5: 150
電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。
1: 患者安全回路の動作
2: ディマンド機構の動作
3: 漏れ電流
4: 接地線抵抗
5: 出力波形の観測
漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。
a: フルスケール100~200mVの交流電圧計
b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d: 方形波を出力することができる発振器
e: 電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
JIS T 0601-1 における単一故障状態はどれか。
a: 保護接地線の断線
b: 電源導線のいずれか1本の断線
c: 絶縁のいずれか一つの短絡
d: SIP/SOPへの外部電圧の印加
e: F形装前部の患者接続部への外部電圧の印加
医用電気機器の電気的安全性を測定するとき、規定された漏れ電流測定回路のコンデンサの役割はどれか。
1: 人体の感電特性を考慮して低域(通過)フィルタを構成する。
2: ハム雑音を除去するための低域(通過)フィルタを構成する。
3: 漏れ電流が過大にならないように制限する。
4: 実効値を得るためパルス状の漏れ電流を平滑化する。
5: 測定値の読みとりを安定させる。
次の図記号が付いた医療機器の単一故障状態における接触電流(外装漏れ電流)の許容値[μA]はいくらか。
1: 10
2: 50
4: 500
5: 1000
定格電圧100V消費電力500WのME機器の保護接地線抵抗を測定するときにJIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。
2: 15
3: 20
4: 25
5: 30
非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。
1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4: ミクロショック事故が防止できる。
5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。
漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。
1: CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2: 心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3: B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4: 3Pプラグのアースピンが折れている状態
5: 電源ヒューズの1本が断線している状態
図記号で示す医療機器の単一故障状態における外装漏れ電流(接触電流)の許容値[mA]はいくらか。
1: 0.01
2: 0.05
3: 0.1
4: 0.5
5: 1.0
漏れ電流の単一故障状態として規定されているのはどれか。
a: 3P プラグの接地ピンの折損
b: 電源ヒューズの1本の断線
c: 電源導線と金属僅体の接触
d: 追加保護接地線の断線
e: 二重絶縁の一方の短絡
非接地配線方式について正しいのはどれか。
1: ミクロショックを防止できる。
2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。
3: 接続するME機器の保護接地は不要である。
4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。
5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。
単一故障状態の許容値が正常状態の許容値の2倍に設定されているのはどれか。
1: CF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの交流値
2: BF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの直流値
3: CF形装着部の患者測定電流の交流値
4: BF形装着部の接地漏れ電流
5: B形装着部の外装漏れ電流
ある心電計の患者測定電流の1つを測定したい。漏れ電流測定用器具(MD)はどこに入れればよいか。
1: 右手誘導コードと機器の接地端子との間
2: 右手誘導コードと左手誘導コードとの間
3: 左手誘導コードと壁面接地端子との間
4: 信号入力部と壁面接地端子との間
5: 信号出力部と胸部誘導V1のコードとの間
絶縁物で覆われている機器の外装漏れ電流を測定する場合、外装に密着させる金属箔の大きさはどれか。
1: 2cm×5cm
2: 5cm×5cm
3: 10×20cm
4: 20×20cm
5: 外装全体
漏れ電流測定用の電圧計の特性として、JISで要求されているのはどれか。
a: 入力インピーダンス :1kΩ以下
b: 周波数特性 :直流から10MHzまで平坦
c: 測定精度 :真の値に対して±5%以内
d: 指示方法 :実効値
e: 表示桁数 :8桁以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
接地漏れ電流を測定するとき、測定用器具(MD)は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。
1: A-B間
2: B-C間
3: C-D間
4: D-E間
5: E-A間
定格電流が10Aの医用電気機器の保護接地線の抵抗を測定する場合、測定部分間に流すべき電流値の下限はどれか。
1: 5A
2: 10A
3: 15A
4: 25A
5: 30A
非接地配電方式について正しいのはどれか。
a: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。
b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。
c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。
d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。
e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。
正しいのはどれか。
a: B形装着部では患者回路を保護接地接続してよい。
b: B形装着部はいかなる場合でも心臓に直接使用できない。
c: BF形装着部を持つ機器の患者漏れ電流Iの許容値はB形より低い。
d: 耐除細動形装着部を持つ機器は除細動装置以外の高電圧にも安全が保たれる。
e: CF形はBF形より電気的に高い患者保護機能を備えている。
Showing 81 to 100 of 166 results