電気的安全性の測定について正しいのはどれか。
a: 漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。
b: 漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。
c: 測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。
d: 漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。
e: EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体電気計測について正しいのはどれか。
a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。
b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。
c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。
d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。
e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。
1: 直流で閾値は最小である。
2: 商用交流付近で閾値は最大である。
3: 1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。
4: 体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。
5: 10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。