第26回国試午前41問の類似問題

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。

b: 絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。

c: 地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。

d: 多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。

e: 保護接地設備は必要ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第81問

医用電気機器の漏れ電流の許容値として正しい組合せはどれか。

1: 正常状態での交流のB形の患者漏れ電流I 0.5mA

2: 正常状態での交流のCF形の患者漏れ電流I 0.05mA

3: 単一故障状態でのBF形の外装漏れ電流 1.0mA

4: 単一故障状態でのCF形の患者漏れ電流III 0.1mA

5: 単一故障状態での直流のB形の患者測定電流 0.05mA

国試第2回午後:第75問

図に示すME機器の洩れ電流の種類について正しいのはどれか。

2PM75-0

a: 1は装着部にのった電源電圧による患者洩れ電流である。

b: 2は外装洩れ電流である。

c: 3は信号入出力部にのった電源電圧による患者洩れ電流である。

d: 4は装着部から大地へ流れる患者洩れ電流である。

e: 5は接地洩れ電流である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第80問

医用電気機器について正しいのはどれか。

1: クラスI機器は追加保護手段として補強絶縁を必要とする。

2: クラスII機器の電源プラグは3Pプラグでなければならない。

3: 保護接地はすべてのクラスの機器に設けられている保護手段である。

4: 漏れ電流を少なくする保護手段には三つある。

5: 内部電源機器には使用上の設備による制限がない。

国試第11回午前:第80問

漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流の単一故障状態の値は正常状態の5倍である。

2: B形機器の患者漏れ電流Iの正常状態の値は最小感知電流の1/100である。

3: CF形機器とB形機器の外装漏れ電流の単一故障状態での値は同じである。

4: CF形機器とBF形機器の患者漏れ電流IIIの単一故障状態での値は同じである。

5: B形機器の患者漏れ電流IおよびIIの単一故障状態での値は同じである。

国試第20回午前:第81問

JIS T 0601-1 の規定で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 永久設置形機器には商用電源に接続されない機器も含まれる。

2: 補強絶縁は絶縁の機能を強化して単独で用いる。

3: 接触可能金属部は工具を使わずに接触できる金属部分である。

4: 高電圧は交流では500Vを超える電圧をいう。

5: 安全特別低電圧は商用電源を変圧した60Vを越えない電圧をいう。

国試第14回午前:第80問

医用機器からの漏れ電流について正しいのはどれか。

a: 患者漏れ電流Iの単一故障状態の許容値は正常状態の2倍である。

b: 患者漏れ電流IIはBF形とCF形に規定されている。

c: 患者測定電流の直流の許容値はBF形とCF形で同じである。

d: 接地漏れ電流に関する単一故障状態は電源導線の断線だけである。

e: 接地漏れ電流の単一故障状態の許容値は正常状態の5倍である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第44問

JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。

1: 測定用インピーダンス回路が内蔵されている。

2: 入力インピーダンスは1MΩ以上である。

3: 周波数特性は直流から1MHzまで必要である。

4: 合成波形に対して真の実効値指示が必要である。

5: 指示誤差は±5%以内である。

国試第10回午前:第84問

正常状態の漏れ電流について許容値を満たしているのはどれか。

a: B形機器の患者漏れ電流I:0.08mA

b: CF形機器の患者漏れ電流I:0.02mA

c: CF形機器の外装漏れ電流:0.15mA

d: BF形機器の接地漏れ電流:1.0mA

e: B形機器の直流患者測定電流:9.5μA

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第84問

BF形機器の漏れ電流試験を行った。許容以下のものはどれか。

a: 接地漏れ電流(正常状態) :125mV

b: 接地漏れ電流(単一故障状態) :675mV

c: 患者漏れ電流-1(正常状態) :130mV

d: 患者漏れ電流-1(単一故障状態) :800μV

e: 外装漏れ電流(正常状態) :245mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第80問

誤っているのはどれか。

1: 患者漏れ電流I:(装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流

2: 患者漏れ電流II:(故障した他の機器→機器の信号入出力部→装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流

3: 患者漏れ電流III:(故障した他の機器→装着部→患者→機器→大地)の順に流れる漏れ電流

4: 外装漏れ電流:(機器外装→保護接地線→大地)の順に流れる漏れ電流

5: 患者測定電流:(装着部→患者→他の装着部)の順に流れる生理学的な効果を意図しない電流

国試第34回午後:第43問

JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。

a: 指示誤差が +-5%以内である。

b: 入力容量が 150 pF 以下である。

c: 入力抵抗が 1 MΩ 以上である。

d: 出力抵抗が 10 kΩ 以上である。

e: 測定できる周波数の上限は 10 MHz である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第85問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1: 装着部間に流れる電流である。

2: 増幅器のバイアス電流は患者測定電流である。

3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流は患者測定電流である。

4: 交流の許容値は直流の許容値より低い。

5: 測定は装前部間に測定用器具を接続して行う。

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1: 無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。

2: 試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。

3: 試験用電流は15Aを用いる。

4: 保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。

5: 電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

国試第27回午後:第42問

定格電圧100 V、定格電力1kw、の医用電気機器の接地線抵抗を測定するときにJIS T 0601-1で定めている測定電流[A]はどれか。

1: 10

2: 15

3: 20

4: 25

5: 30

ME2第29回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。

2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。

3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。

4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。

5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。

ME2第34回午後:第55問

医療機器の漏れ電流許容値について誤っているのはどれか。

1: 外装漏れ電流は体表への最小感知電流とされる商用交流1mAの1/100としている。

2: 単一故障時での接地漏れ電流の許容値は正常状態の2倍量まで許容している。

3: 単一故障時での患者測定電流の許容値は正常状態の5倍量まで許容している。

4: 患者漏れ電流Ⅰと患者測定電流の許容値は同じに定めている。

5: 患者漏れ電流Ⅱと患者漏れ電流Ⅲでは、単一故障状態の漏れ電流許容値のみ定めている。

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。

2: 非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。

3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

4: 非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。

5: 心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第21回午前:第82問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1: 交流の許容値は直流の許容値より低い。

2: 増幅器のバイアス電流を含む。

3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流を含む。

4: 装着部間に流れる電流である。

5: 測定は装着部間に測定用器具を接続して行う。

国試第30回午後:第41問

JIST0601-1:2014 において、患者装着部の分類によって許容値が変わらないのはどれか。

a: 患者接続部から大地への漏れ電流

b: SIP/SOP へ外部電圧を印加した場合の電流

c: 接触電流

d: 接地漏れ電流

e: 患者測定電流

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e