JIS T 0601-1:2012で規定されている単一故障状態はどれか。
1: 保護接地線の開路
2: 電源導線の2本の断線
3: F形装着部への外部電圧印加
4: 信号入出力部への外部電圧印加
5: 保護接地していない金属の接触可能部分への電圧印加
除細動器の電気的安全性のチェック項目として関係ないのはどれか。
1: アース漏れ電流
2: 電極部漏れ電流
3: 対地漏れパルス電流
4: 対極板コード抵抗
5: アース線抵抗
JIS T 0601-1における患者測定電流はどれか。
1: 人工呼吸器の保護接地線に流れる電流
2: 体外式心臓ペースメーカから出力される電流
3: IABPの外装から大地に流れる電流
4: 心電計の胸部誘導電極から大地へ流れる電流
5: インピーダンスプレチスモグラフに用いる電流
JIST0601-1で規定されている漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。
a: R2は1kXである。
b: C1は0.015nFである。
c: R1とC1で高域通過フィルタを構成している。
d: 点線内の合成インピーダンスZは約10kXとなる。
e: 漏れ電流の値は電圧計の指示値をR2で除した値となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
周波数10kHzで漏れ電流が10mAだった場合、JIS T 0601-1に規定されている漏れ電流測定回路の測定される電圧値どれか。(医用機器安全管理学)
1: 0.01V
2: 0.1V
3: 1V
4: 10V
5: 100V
B形装着部を有する心電計の正常状態における接地洩れ電流を、高感度交流電圧計と人体の電気的等価インピーダンスを模擬した回路により測定した。 洩れ電流が許容範囲内であるときの電圧計の読みは何mV以下か。
1: 10mV
2: 50mV
3: 100mV
4: 500mV
5: 1000mV
JIS T 0601-1で規定された漏れ電流測定用器具(MD)を用いて、スイッチを1側(RCフィルタが入った状態)にして、100kHzの漏れ電流が10mAある機器の漏れ電流を測ると、MDの電圧計はいくらを示すか。
1: 1mV
2: 10mV
4: 1V
5: 10V
患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2: インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3: 生理的な効果の発生を意図して流す。
4: 機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5: 直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。
非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。
1: 集中治療室に設けられている。
2: マクロショックの防止に役立つ。
3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。
4: 地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。
5: 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。
接地漏れ電流測定の単一故障状態はどれか。
1: 内部電源の絶縁不良
2: 電源導線の1本の断線
3: 追加保護接地線の断線
4: 信号入力部への外部電圧の重畳
5: F形装着部への外部電圧の重畳
JIS T 0601-1 における単一故障状態はどれか。
a: 追加保護接地線の断線
b: 3P プラグの接地ピンの折損
c: 電源導線のいずれか 1 本の断線
d: SIP/SOP への外部電圧の印加
e: F 形装着部の患者接続部への外部電圧印加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
漏れ電流の許容値について誤っているのはどれか。
1: CF形装着部の患者測定電流(交流)の正常状態の許容値は0.01mAである。
2: 患者測定電流(直流)の正常状態の許容値はすべての形で0.01mAである。
3: B形装着部の患者漏れ電流Ⅰ(直流)の単一故障状態の許容値は0.05mAである。
4: CF形装着部の患者漏れ電流Ⅲは0.05mAである。
5: 患者漏れ電流Ⅱの許容値は0.5mAである。
除細動器の電気的安全性のチェック項目でないのはどれか。
3: 内部放電時定数
JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。
a: 電圧降下法を用いて測定する。
b: 通電時間は30秒以上必要である.
c: 試験用電源の容量は20Aである。
d: 試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。
e: 試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。
JIS T 0601-1:2012 で規定されている単一故障状態はどれか。
a: 保護接地線の開路
b: 絶縁のいずれかひとつの短絡
c: 電源導線のいずれか1 本の断線
d: F 形装着部への外部電圧印加
e: 信号入出力部への外部電圧印加
非接地配線方式について正しいのはどれか。
a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。
b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。
c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。
d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。
e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。
接地洩れ電流を測定する際、測定器は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。ただし、測定は装置を動作状態にして行う。
1: A-B間
2: B-C間
3: C-D間
4: D-E間
5: E-A間
医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。
1: 漏れ電流波形の平滑化する。
2: 人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3: 衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4: 人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5: 医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。
簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。
a: 交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計
b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c: 電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス
d: 矩形波を出力することができる発振器
e: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。
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