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第24回国試午後71問の類似問題

ME2第35回午前:第52問

IABPについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の血流が増加する。
2:左室の圧仕事が軽減される。
3:収縮期にバルーンを拡張させる。
4:トリガ信号には体表心電図を用いる。
5:体格に合わせてバルーンのサイズを選択する。

国試第20回午前:第43問

AED(自動体外式除細動器)について正しいのはどれか。(集中治療学)

a:使用時には意識がないことを確認する。
b:心肺蘇生をあわせて行う必要がある。
c:心静止(asystole)に使用できる。
d:除細動パッドは1か所に装着する。
e:心房細動に使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第47問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a:ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。
b:赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。
c:胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。
d:血小板数は変化しない。
e:血漿蛋白の変性が起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1:1回換気量はATPSで示される。
2:胸腔内圧は1~2cmH2Oである。
3:動脈血のPo2は50mmHgである。
4:1回換気量は1500mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:末梢静脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。
4:カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。
5:初回測定時には大きな誤差を生じやすい。

国試第16回午後:第47問

開心術(中等度低体温)での体外循環における適正な灌流量 (L/分/㎡)はどれか。

1:1~2
2:2~3
3:3~4
4:4~5
5:5~6

ME2第39回午後:第7問

PCPS回路で血液の流れる順番として正しいのはどれか。

1:静脈回路→血液ポンプ→人工肺→動脈回路
2:動脈回路→血液ポンプ→人工肺→静脈回路
3:動脈回路→貯血槽→血液ポンプ→静脈回路
4:静脈回路→人工肺→血液ポンプ→動脈回路
5:動脈回路→人工肺→血液ポンプ→静脈回路

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1:閾値低下
2:電極脱離
3:リード線断線
4:電磁波干渉
5:電池消耗

国試第16回午後:第40問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。

a:換気回数を増やす。
b:平均気道内圧を下げる。
c:EIPを設定する。
d:PEEPを負荷する。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第44問

血液浄化に用いるブラッドアクセスについて正しいのはどれか。

a:すべて血流のシャントによるものである。
b:標準的内シャントは橈骨静脈、橈骨皮静脈間につくられる。
c:E-PTEEはブラッドアクセス用人工血管として最も広く用いられている。
d:動脈表在化によるものは動静脈シャントによるものより心負荷が大きい。
e:人工血管を用いる内シャントは穿刺部の動脈瘤の発生頻度が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1:手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。
2:胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。
3:解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。
4:急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。
5:腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a:換気回数を増やす。
b:吸入気酸素濃度を上げる。
c:EIPを設定する。
d:プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

国試第29回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:吹送ガス流量を増やすとPaO2 は上昇する。
2:吹送ガス酸素濃度を上げるとPaCO2 は低下する。
3:多孔質膜では血液は酸素と直接接触しない。
4:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。
5:外部灌流型は内部灌流型よりも血流に乱流が生じやすい。

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。

国試第7回午後:第45問

適切な組合せはどれか。

a:直接血液灌流法(血液吸着) ―――――---- 薬物中毒
b:血液濾過法 ―――――――――――――-- 緑内障
c:CAVH(持続血液濾過法) ―――――------- 多臓器障害
d:ECUM(体外限外濾過法) ――-------――― 肥満
e:DFPP(二重濾過血漿分離法) ―------------二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第31問

観血式血圧測定に必要ないのはどれか。

1:聴診器
2:加圧バッグ
3:ヘパリン
4:生理食塩液
5:圧力トランスデューサ

国試第17回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。
b:流量を回転数から算出できる。
c:ローラポンプより溶血しやすい。
d:空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。
e:脱血の際に過度の陰圧を生じない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1:成人の初回通電を50Jで行った。
2:患者が動かないように介助者に押さえてもらった。
3:心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。
4:電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。
5:通電パドルを患者に軽く押し当てた。