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第24回国試午前71問の類似問題

国試第14回午後:第38問

人工呼吸器のウィーニングの条件はどれか。

a:肝機能の改善
b:酸・塩基平衡の改善
c:循環動態の改善
d:原疾患の改善
e:副腎機能の改善
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第39問

末梢組織への酸素供給量が明らかに増加するのはどれか。

a:ヘモグロビン濃度が7 g/から10 g/dl に増加
b:PaO2が200mmHgから250mmHgに増加
c:PaCO2が50mmHgから40mmHgに減少
d:SaO2が88%から98%に増加
e:心係数が2.0 l/分/m2から3.0 l/分/m2に増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:親水性のある膜素材が使用される。
2:シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。
3:多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。
4:複合膜では血液が酸素と直接接触する。
5:中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

国試第30回午前:第83問

誤っているのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合が増加すると脈波伝搬速度が速くなる。
b:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。
c:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
d:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
e:末梢血管抵抗が同じであれば心拍出量が増加すると平均血圧は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第34問

陽圧人工呼吸の合併症でないのはどれか。

1:心拍出量減少
2:気 胸
3:尿量増加
4:脳潅流圧低下
5:気管壁壊死

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a:脳動脈瘤クリッピング
b:心室中隔欠損閉鎖術
c:冠状動脈バイパス術
d:胸部大動脈瘤人工血管置換術
e:冠状動脈ステント術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第57問

体外循環用ローラポンプについて誤っているのほどれか。

a:圧閉度を完全圧閉にして用いる。
b:圧閉度試験では2mの水位に対する漏れ流量を計測する。
c:不完全圧閉は逆流の原因となる。
d:心臓手術のためには2台以上のポンプが必要である。
e:拍動流ポンプとして使用することも可能である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1:吸気弁は吸気時に閉じる。
2:体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。
3:全身麻酔下でないと実施できない。
4:患者の呼気を補助するのが主な機能である。
5:回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

国試第8回午後:第50問

人工呼吸中に動脈血二酸化炭素分圧(Paco2)を下げるのはどれか。

a:一回換気量を増加させる。
b:吸気酸素濃度を増加させる。
c:PEEP(呼気終末陽圧)を増加させる。
d:吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:2から1:3へ増加させる。
e:呼吸数を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a:両心補助の症例数は左心補助より多い。
b:連続流も用いられる。
c:両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。
d:IABPより長期の補助をすることができる。
e:遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第27問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:センサ付近の加温は体温以下にする。
2:センサの加温は装着後に行う。
3:センサの装着は血流のよい部位とする。
4:長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5:低心拍出量患者での測定が可能である。

国試第28回午前:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:送入ガス流量を増やすと PaC02 は低下する。
2:送入ガス酸素濃度を上げると PaC02 は低下する。
3:ポリプ口ピレン中空糸膜は親水性である。
4:中空糸膜型の内部灌流型では中空糸内部を送入ガスが流れる。
5:中空糸膜型では外部灌流型の方が内部灌流型よりも圧力損失が高い。

国試第32回午前:第65問

人工呼吸器回路のCV(compression volume)について正しいのはどれか。(圧縮容積)

a:CVは量規定換気で肺胞換気量減少の原因になる。
b:加温加湿器チャンバはCVの一部になる。
c:柔らかい回路のCVは小さい。
d:長い回路のCVは小さい。
e:CVが大きいほど吸気トリガ感度が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第63問

一酸化窒素吸入療法について正しいのはどれか。

a:一酸化窒素には血管拡張作用がある。
b:一酸化窒素は酸化されて有害な二酸化窒素になる。
c:一酸化窒素はヘモグロビンと結合すると失活する。
d:一酸化窒素吸入により換気血流不均等が悪化する。
e:一酸化窒素吸入によりメトヘモグロビンが減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1:末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4:カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5:不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

ME2第39回午後:第25問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:カテーテル先端孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の滅菌蒸留水を使用する。
4:注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5:同じカテーテルならば注入液量が変わってもカテーテル係数は変更しない。

国試第12回午前:第40問

PEEPの作用について正しいのはどれか。

a:動脈血酸素分圧(Pao2)上昇
b:機能的残気量増加
c:静脈還流量増加
d:肺動脈圧低下
e:尿量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第46問

人工呼吸からのウィーニングの適応として正しいのはどれか。

a:感染の改善
b:循環動態の安定
c:代謝性アルカローシス
d:意識レベルの低下
e:頻呼吸
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第52問

体外循環中、空気塞栓が発生した。多量の空気の入り込む部位として考えられるのはどれか。

a:貯血槽
b:左心ベント挿入部
c:脱血回路
d:気管チューブ
e:熱交換器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第39問

人工呼吸管理において動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が上昇するのはどれか。

a:呼吸回路の機械的死腔量の増加
b:PEEPを4cmH2Oから7cmH2Oに上昇
c:吸気中酸素濃度の増加
d:吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:1に変更
e:分時換気量の減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e