図の四端子法によって被測定線R の抵抗を測定した。電流計の指針が0.25A、内部抵抗1MΩ の電圧計の指針が0.05V であった。被測定線R の抵抗値[Ω] はどれか。ただし、r1-r4 は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。
1: 0.1
2: 0.2
3: 0.3
4: 0.4
5: 0.5
図に示す回路において、抵抗Rに流れる電流を測定したい。内部抵抗5Ωの電流計を抵抗Rと直列に挿入して測定すると約何%の誤差が生じるか。ただし、Rの値はおよそ200Ωであり、計器は正確に校正されているものとする。
1: 0
2: 0.01
3: 0.025
4: 0.1
5: 0.4
図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。
3: 1
4: 2
5: 10
図の回路で電圧計は1.0V、電流計は20mAを示した。抵抗値R[Ω]はどれか。ただし、電流計の内部抵抗は2.0Ωとする。(医用電気電子工学)
1: 45
2: 48
3: 50
4: 52
5: 55
図のいずれかの回路で、電流計および電圧計の指示値IおよびVから、R=V/Iによって抵抗の値Rを求めたい。抵抗の値がおおよそ下記であるとき、いずれの回路で測定しても誤差が1%以下なのはどれか。ただし電流計および電圧計の内部抵抗はおおよそ1Ω及び50kΩであり、いずれの計器も正確に校正されているものとする。
1: 20Ω
2: 200Ω
3: 2kΩ
4: 20kΩ
5: 200kΩ
抵抗Rに流れる電流IとRの両端の電位差Vを測定し、R=V/IによってRの値を求めたい。電流計と電圧計の最大許容誤差がそれぞれ5%および2%であった。求めるRの最大誤差はどの程度か。
1: 0.02
2: 0.04
3: 0.05
4: 0.07
5: 0.1
内部抵抗r=2kΩ、最大目盛1Vの直流電圧計Ⓥに、図のように抵抗R1とR2を接続し、端子b、d間で最大10V、端子c、d間で最大100Vの電圧が計測できるようにしたい。抵抗R1とR2の組合せで正しいのはどれか。ただし、選択肢は【R1】 -- 【R2】とする。
1: 18KΩ -- 180KΩ
2: 18KΩ -- 198KΩ
3: 18KΩ -- 200KΩ
4: 20KΩ -- 180KΩ
5: 20KΩ -- 200KΩ
半径r[m]、長さL[m]、電気抵抗0.2[Ω]の導線がある。同一材料で作られた2r、長さ8Lの導線の電気抵抗[Ω]はいくらか。
3: 0.4
4: 0.8
5: 1.0
フルスケール1mA、内部抵抗4.9Ωの電流計を使って50mAまでの電流を測定できるようにしたい。正しいのはどれか。
1: 1.00Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。
2: 0.49Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
3: 0.10Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。
4: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
5: 0.10Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
図の単相変圧器の2次側端子間に2Ωの抵抗を接続して1次側端子に交流電圧450Vを印加したところ、1次電流は1Aとなった。I2/I1の値はどれか。
1: 1
2: 3
3: 5
4: 15
5: 30
図の回路で抵抗Rに流れる電流I[A]はどれか。ただし、電池の起電力は4.0V、抵抗はすべて1.0Ωとする。
1: 1.0
2: 2.0
3: 3.0
4: 4.0
5: 5.0
接地線の点検について誤っているのはどれか。
a: 線の色が黄と緑の縞になっていることを確認する。
b: 接地線の抵抗はテスタの抵抗レンジによって正確に測定できる。
c: 簡易接地線抵抗測定法はジュールの法則に基づいている。
d: 接地抵抗は0.1Ω以下であればよい。
e: 接地線抵抗測定は4端子法で行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。
1: 導通試験は市販のテスタによって行う。
2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。
図の回路で電流計の指示が0となる抵抗Rの値はどれか。
1: 5Ω
2: 10Ω
3: 20Ω
4: 40Ω
5: 50Ω
図の回路で消費される正弦波交流電力を求めるため測定を行った。適切でないのはどれか。
a: 抵抗値と抵抗の端子間電圧
b: 抵抗値と回路を流れる電流
c: 容量値と回路の全電圧
d: 抗の端子間電圧と回路の全電圧
e: 電流と回路の全電圧および両者の位相差
図の測定用器具MDについて正しいのはどれか。
a: R1とC1でローパスフィルタを形成している。
b: R2は人体の代表抵抗値を模擬している。
c: R2の抵抗値は10kΩである。
d: 電圧測定器の入力インピーダンスは10kΩ以上である。
e: 電圧測定器の入力容量は150pF以下である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。
1: R1の値は5kΩである。
2: R2の値は1kΩである。
3: Cの値は0.015μFである。
4: Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。
5: Vの測定精度は5%以内である。
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
図Aの回路における端子電圧Vと電流Iの関係を図Bに示す。この電池に2.5Ωの負荷抵抗を接続したとき、電流 I [A]はどれか。ただし、図Aの点線内は電池の等価回路である。
1: 0.3
2: 0.4
3: 0.5
4: 0.6
5: 0.7
図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。
a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。
b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c: 精度10%以内の電圧計を使用する。
d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
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