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第21回国試午前72問の類似問題

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。

ME2第39回午後:第13問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:負荷抵抗を5kΩとして設計する。
2:2450MHzの周波数を使用する。
3:切開はメス先からのアーク放電を利用する。
4:神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第83問

超音波断層法について正しいのはどれか。

a:5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。
b:距離分解能は波長より小さくならない。
c:多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。
d:軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。
e:断層像の構成には連続波を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:バイポーラ型手術電極が多く用いられる。
2:対極板を必ず使用する。
3:皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。
4:マグネトロン発振管が使用される。
5:電図モニタには電磁的影響を与えない。

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。
2:冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。
3:弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。
4:鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。
5:超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

国試第14回午前:第72問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は500kHzである。
b:切開に適している。
c:対極板は不要である。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第30問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1:出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。
2:術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。
3:本体からの漏洩電磁波はない。
4:ガスボンベは手術毎に交換が必要である。
5:術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。

国試第26回午前:第33問

治療機器の出力の波長が短い順に並んでいるのはどれか。

1:マイクロ波治療器 < レーザー手術装置 < 電気メス
2:マイクロ波治療器 < 電気メス < 超短波治療器
3:レーザー手術装置 < 電気メス < 超短波治療器
4:レーザー手術装置 < 超短波治療器 < 電気メス
5:超短波治療器 < 電気メス < レーザー手術装置

国試第17回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a:電気メスの対極板の患者への装着
b:観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺
c:除細動器購入時のベンチテスト
d:レーザーメスの出力エネルギー測定
e:院内勉強会での人工呼吸器の取り扱い方法の講義
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第73問

CO2レーザ手術装置について適切でないのはどれか。

a:乾燥したガーゼによる防護
b:多関節金属パイプ(マニピュレータ)
c:波長10.6μm
d:He-Neレーザガイド光
e:動脈性出血の止血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第60問

体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。

1:砕石は衝撃波から生ずる熱作用による。
2:衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3:砕石実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4:衝撃波が患者の骨に当たっても、骨は破壊されない。
5:衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。

国試第6回午後:第66問

冷凍手術器について正しいのはどれか。

a:病変部を超低温にして組織を破壊する。
b:低温常圧型は断熱膨張による温度下降現象を利用する。
c:常温高圧型は超低温液化ガスの気化熱を利用する。
d:接触凍結法は体表面の病変に使用される。
e:挿入凍結法は体深部の病変に使用される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:利用しているのはグロー放電である。 
b:凝固の出力波形は連続正弦波である。 
c:切開時の搬送波は10kHzである。 
d:高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 
e:モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1:対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。
2:対極板は滅菌しなくてよい。
3:シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。
4:能動電極はメス先のみ滅菌する。
5:術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

国試第19回午前:第70問

体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:衝撃波発生に圧電素子を用いる。
b:心電同期装置は不要である。
c:下部尿路結石治療の第一選択である。
d:腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。
e:回転楕円体の第二焦点に結石を置く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプレー凝固にはバースト波が用いられる。
b:ゲルパッド型対極板は静電結合である。
c:バイポーラ電極はニードル型である。
d:対極板は広く均一に装着する必要がある。
e:混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b:切開の最大出力は40W程度である。
c:凝固の最大出力は20W程度である。
d:メス先電極を能動電極という。
e:対極板を拡散電極という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第51問

超音波吸引装置について誤っているのはどれか。

1:磁歪形素子にはニッケルが用いられる。
2:プローブ本体は蒸留水で冷卻する。
3:メス先振動の振幅は100~300μmである。
4:メス先の振動数は200~300kHzである。
5:乳化・細分化された組織を吸引除去する。