超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。
b: 先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。
c: 破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。
d: 電気メスより切開速度が遅い。
e: 皮膚の切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波破砕吸引器について正しいのはどれか。
a: 利用される超音波の周波数は25kHz程度である。
b: プローブ先端の振動振幅は100~300μm程度である。
c: 太い血管だけが選択的に凝固される。
d: 肺切除の手術に利用される。
e: プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
超音波吸引手術器で正しいのはどれか。
1: 100 MHz の振動を利用する。
2: 先端は1~2mmの振幅で振動する。
3: 冷却には蒸留水を用いる。
4: 金属メスより鋭利に切開する。
5: 骨切離に適する。
超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。
1: ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。
2: プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3: 本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。
4: 微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。
5: 肝腫瘍手術に用いられる。
1: 磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。
3: 乳化・細分化された組織は吸引除去される。
4: 微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。
超音波吸引手術装置について誤っているのはどれか。
1: 振動数は20~30kHzである。
2: ニッケル製トランスデューサは磁歪素子である。
3: メス先の最大ストロークは300μmである。
4: 術中の灌流液には蒸留水を用いる。
5: 血管を残すことができる。
超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。
1: 肝臓手術には適用できない。
2: メス先の灌流には蒸留水を用いる。
3: 主作用は熱凝固である。
4: メス先の振幅は500~800μmである。
5: メス先の振動数は20~30kHzである。
装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)
1: 超音波凝固切開装置 キャビテーション
2: 電気メス 電磁障害
3: 人工呼吸器 圧損傷
4: 心臓ペースメーカ 熱 傷
5: 高気圧治療装置 減圧症
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c: 凝固にはバースト波が用いられる。
d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
超音波吸引手術装置で誤っているのはどれか。
1: 20~kHz の超音波機械振動を利用する。
2: ハンドピース先端の振幅は100~350μmである。
3: 生理食塩液とともに細分化された組織片を吸引する。
4: 磁歪型振動子は冷却のために蒸留水を用いる。
5: 実質性組織を鋭利に切除できる。
超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。
1: 先端は5~10mmの振幅で振動する。
2: 25kHz前後の振動を用いる。
3: 対極板が必要である。
4: 生理食塩液は不要である。
5: 骨切開に有用である。
超音波吸引器(CUSAなど)について正しいのはどれか。
1: ニッケル製トランスデューサが磁界の中で伸縮する性質を用いている。
2: プローブ自体は振動しない。
3: 除去したい組織を凝固して吸引する。
4: 発生する超音波は0.2kHz程度である。
5: 5. 微小血管でも凝固できない。
超音波吸引器について誤っているのはどれか。
a: 超音波による振動で除去したい組織を乳化する。
b: 超音波による振動で除去したい組織を凝固する。
c: 振動による摩擦熱で血管はすべて凝固できる。
d: 主に肝臓の手術に用いられる。
e: 除去したい組織は生理食塩水とともに吸引される。
a: 振動子は5MHzで振動する。
b: 対極板が必要である。
c: 電気メスより止血機能に優れる。
d: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。
e: 白内障手術に用いる。
マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。
a: 周波数は5GHzである。
b: 硬組織切開に用いる。
c: 対極板は不要である。
d: 組織中の水分に誘電熱を発生させる。
e: バイポーラ型針状電極を用いる。
内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。
1: 電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。
2: 電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。
3: 超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。
4: 超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。
5: レーザ方式ではCO2レーザが使用される。
体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)
1: 衝撃波を結石に当てて破砕する。
2: 衝撃波は水中で発生させる。
3: 衝撃波の集束には回転楕円反射面を利用する。
4: 衝撃波は骨組織に吸収されやすい。
5: 衝撃波が肺に当たらないようにする。
超音波吸引器について正しいのはどれか。
a: 利用される超音波の周波数は20数KHz程度である。
b: プローブ先端の振動は100~300μm程度である。
c: 太い血管だけ選択的に凝固される。
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a: 被曝に伴う侵襲性がある。
b: 全身撮影が可能である。
c: 心室の壁厚を測定できる。
d: 血管内の画像が得られる。
e: 実時間の撮影が可能である。
体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 衝撃波発生に圧電素子を用いる。
b: 心電同期装置は不要である。
c: 下部尿路結石治療の第一選択である。
d: 腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。
e: 回転楕円体の第二焦点に結石を置く。
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