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第20回国試午前68問の類似問題

国試第25回午後:第28問

観血式血圧計の測定誤差を増加させる要因でないのはどれか。

1:カテーテル内での血液凝固
2:電源投入直後の血圧測定開始
3:血圧トランスデューサの高さの変化
4:短くて硬い材質のカテーテルの使用
5:カテーテル内への気泡の混入

ME2第29回午後:第48問

EPRシステムについて点検をした。適切でないのはどれか。

1:ME機器の露出金属部とEPRポイントの電位差を測定した。
2:ベッドから3m離れた固定のME機器との電位差は測定対象外とした。
3:機器間の電位差が5mVであった。
4:等電位化導線の抵抗は1Ωであった。
5:心臓カテーテル室に設置されていることを確認した。

国試第31回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中に生じる大動脈解離について正しいのはどれか。

a:大腿動脈送血では解離は生じない。
b:濯流圧を下げた状態で人工心肺を継続する。
c:上行大動脈は緊満する。
d:上行大動脈の色調の変化がみられる。
e:脱血不良となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b:切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c:凝固にはバースト波が用いられる。
d:患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e:植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1:除細動器から身体に通電する。
2:人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。
3:体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。
4:気管カニューレを患者に挿入する。
5:高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第7回午前:第30問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1:安静
2:食塩制限
3:ジギタリス剤の投与
4:血管拡張薬の投与
5:輸血

国試第27回午後:第73問

補助人工心臓について誤っているのはどれか。

1:左室脱血は左房脱血よりも高流量を得やすい。
2:体外設置型の拍動流型補助人工心臓は空気駆動方式のものが多い。
3:体内埋込み型では主に連続流型が用いられる。
4:欧米では末期重症心不全患者の最終治療として用いられている。
5:患者の右心機能が低下すると左心補助人工心臓の補助流量は増加する。

ME2第34回午後:第24問

脳波の高感度記録(5倍感度)の雑音対策として不適切なのはどれか。

1:電極コードは1本ずつ離して配置する。
2:電極ボックスは患者の頭の近くに置く。
3:周囲の医療機器はベッドからなるべく離して配置する。
4:脳波計と同一の電源回線に大電力機器を接続しない。
5:記録中に患者周囲での人の動きがないようにする。

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

国試第26回午後:第34問

カテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。

1:冠動脈内病変を標的部位として焼灼する治療法である。
2:装置には3~7kHzの低周波発生装置が必要である。
3:対極板に接している組織が焼灼される。
4:心房細動患者の治療に使用される。
5:発作中の心室細動を止めるのに有用である。

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a:電気メス 誘電熱
b:マイクロ波手術装置 ジュール熱
c:CO2レーザメス 電離
d:レーザ結石破砕 衝撃波
e:超音波ネブライザ 振動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第77問

成人に影響を及ぼす電気エネルギーの値で誤っているのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を生じる商用交流 :10μA
b:マクロショックで心室細動を生じる商用交流 :200mA
c:手で触れて感じる最小商用交流 :1mA
d:電線を握った手を自分で離脱できる商用交流 :5mA
e:電撃閾値が変化し始める周波数 :20kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。