第19回国試午前74問の類似問題

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第15回午前:第73問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 肝臓手術には適用できない。

2: メス先の灌流には蒸留水を用いる。

3: 主作用は熱凝固である。

4: メス先の振幅は500~800μmである。

5: メス先の振動数は20~30kHzである。

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a: 人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。

b: 人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。

c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。

d: 重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。

e: 滅菌手袋を使用しなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第67問

高気圧酸素治療の副作用でないのはどれか。

1: めまい

2: けいれん

3: 鼓膜穿孔

4: 自然気胸

5: 過敏性肺臓炎

国試第30回午後:第69問

第1 種装置を使用した高気圧酸素治療の禁忌はどれか。

a: コントロール不良の気管支喘息

b: 重篤な不整脈

c: 自然気胸

d: 開腹手術の術後

e: 中耳炎の既往

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第73問

上部消化管内視鏡を用いた治療について誤っているのはどれか。

a: Nd:YAGレーザの光ファイバは鉗子孔から挿入する。

b: Nd:YAGレーザは早期胃癌の治療に用いられる。

c: スネアによるポリープ切除の原理は電気メスと同じである。

d: エタノールの局所穿刺注入によって胃壁を消毒する。

e: 胃壁の粘液除去にマイクロ波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第72問

CO2レーザ手術装置の運用について誤っているのはどれか。

1: 可視光レーザが照射部位を示す。

2: 光沢のある金属製手術器械を用いる。

3: 照射野で発生した煙は排除する。

4: 術者は保護眼鏡をかける。

5: 誤照射傷害を防止するため生理食塩液を含ませたガーゼを用いる。

国試第8回午後:第48問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 減圧は毎分1.0kg / cm2以上の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくするために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

ME2第28回午後:第26問

レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。

1: 患者は保護眼鏡を着用する必要がない。

2: 術野での反射を極力さける。

3: 照射は一人の術者が行う。

4: 照射方向は打ち下げとする。

5: 照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。

国試第11回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 入室者の着衣には合成繊維製品を避ける。

2: 第1種装置は患者を一人だけ収容する装置である。

3: 第1種装置において認められる生体情報は心電図と脳波である。

4: 第2種装置は酸素で加圧する。

5: 第2種装置は複数の患者と医療職員を収容できる。

国試第24回午前:第24問

高圧蒸気滅菌法に適しているのはどれか。(臨床医学総論)

1: 軟性気管支鏡

2: 血液透析回路

3: 超音波プローブ

4: プラスチック製シリンジ

5: コッヘル

ME2第39回午後:第30問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。

2: 術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。

3: 本体からの漏洩電磁波はない。

4: ガスボンベは手術毎に交換が必要である。

5: 術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。

ME2第38回午後:第16問

内視鏡について誤っているのはどれか。

1: 緑色の狭帯域光を用いると血管像を強調できる。

2: 電子内視鏡の先端部はアングルを変えることができる。

3: カプセル内視鏡では光源にLEDが使われる。

4: 電子内視鏡では撮像素子にCCDやCMOSセンサが使われる。

5: 電子内視鏡では受光用にイメージガイドファイバが使われる。

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 吸気弁は吸気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。

3: 全身麻酔下でないと実施できない。

4: 患者の呼気を補助するのが主な機能である。

5: 回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

国試第14回午前:第74問

内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。

1: 電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。

2: 電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。

3: 超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。

4: 超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。

5: レーザ方式ではCO2レーザが使用される。

国試第7回午後:第70問

ICUに収容した患者の治療用機器として適切でないのはどれか。

1: 人工呼吸器

2: 気管内吸引器具

3: 高気圧治療装置

4: 超音波吸引器(CUSA)

5: 大動脈バルーンパンピング(IABP)装置

国試第15回午前:第72問

内視鏡下で用いられるレーザ手術装置で誤っているのはどれか。

1: Nd:YAGレーザは主として凝固・止血に用いられる。

2: Nd:YAGレーザビームは石英ガラスファイバで伝送する。

3: 内視鏡の鉗子孔を利用して光ファイバを挿入する。

4: エキシマ・色素レーザは腫瘍の治療に用いられる。

5: クラス1(IEC:国際電気標準会議)に分類される。

国試第18回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。(高気圧療法)

1: 胃潰瘍

2: 一酸化炭素中毒

3: 移植後の虚血皮弁

4: ガス壊疸

5: 空気塞栓症

国試第34回午後:第20問

表面麻酔を用いるのはどれか。

a: 脱臼整復

b: 気管支鏡検査

c: 胃内視鏡検査

d: 気管切開術

e: 三叉神経ブロック

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1: 観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック

2: パルスオキシメータ --------------- 紅 斑

3: 経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷

4: レーザー手術装置 --------------- 眼障害

5: 超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション