第18回国試午前68問の類似問題

国試第26回午前:第44問

医用電気機器が電磁波を受けてもそれに耐え得る能力はどれか。

1: EMC

2: EMI

3: SAR

4: エミッション

5: イミュニティ

国試第33回午後:第27問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 割り当て周波数帯域は 420?450 MHz である。

2: A 型のチャネル間隔は 25 kHz である。

3: 同時に送信する信号の数によって 5 つの型の送信機がある。

4: 割り当て周波数帯域は 6 バンドで構成されている。

5: 混信対策として色ラベルによるゾーン配置が有用である。

ME2第35回午前:第53問

カテーテル・アブレーション治療について正しいのはどれか。

1: カテーテルは主に大腿動脈から挿入する。

2: カテーテル先端を100℃以上にして焼灼する。

3: 対極板は不要である。

4: 心房細動の治療に用いられる。

5: 2.45GHzの電磁波を用いる。

国試第21回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1: 超音波集束による衝撃波を利用する。

2: 非接触的に凝固切開する。

3: 血管の凝固切開が可能である。

4: 鋭利な切開能力を特徴とする。

5: 電気メスとの併用は禁忌である。

ME2第39回午後:第31問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1: 電気メスに比べて切開部位の組織温度は高くなる。

2: 非接触で凝固できる。

3: 凝固と切開はフットスイッチで切り替える。

4: 煙が発生するため視野が悪くなる。

5: 内視鏡下手術に用いられる。

国試第2回午後:第57問

適切でない組合せはどれか。

1: 電気メス・・・・・・・・・・・・・対極板

2: 超音波吸引器・・・・・・・ベータトロン

3: 心臓ペースメーカ・・・・・ICHDコード

4: レーザ内視鏡・・・・・・・・石英ガラスファイバ

5: ハイパーサーミア・・・・・RF(ラジオ周波数)波

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1: 健常成人の産熱量は5~15Wである。

2: 表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。

3: 頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。

4: 腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。

5: ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第18回午前:第54問

医療用テレメータについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: ゾーン配置は建物の構造によって異なる。

2: 近接する周波数にはアマチュア無線帯域がある。

3: 送信周波数は420~450MHzの範囲にある。

4: 受信アンテナの長さは波長の1/4倍に設定する。

5: 40バンドが割り当てられている。

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。

b: 凝固には断続波を用いる。

c: 発振器にはマグネトロンを用いる。

d: 静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。

e: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

国試第16回午前:第79問

人体の電撃反応について正しいのはどれか。

a: 心尖拍動図の検査はミクロショックを起こす可能性がある。

b: 10mAの商用交流で手足の運動の自由が失われる可能性がある。

c: 体表から100mAの商用交流が流れ込むと心室細動が誘発されるおそれがある。

d: 電気メスで電撃が起きないのは高周波を使用しているからである。

e: ミクロショックはジュール熱の作用によって発生する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。

2: 共鳴にはRF波を必要とする。

3: 水素原子の分布を画像化できる。

4: 血流分布を知ることができる。

5: 静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

国試第8回午前:第71問

電気メス使用について正しいのはどれか。

a: 凝固には低周波電流モードを用いる。

b: 対極板の接触面積を大きくする。

c: 対極板コードはできるだけ短いものにする。

d: 高周波分流が大きいと熱傷の危険がある。

e: 熱傷は対極板以外の部位では発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第1回午後:第75問

電撃について誤っているのはどれか。

a: 心臓カテーテル検査用機器にはミクロショックを防ぐために特別の安全規格が必要である。

b: 電撃を受けるのは人体内部が電気を良く通すことによる。

c: 心室細動を起こす電流閾値はミクロショックとマクロショックで異なり、その大きさの比はおよそ1:100である。

d: 電気メスで大電流を患者に流してもショックを受けないのは低周波を使用しているからである。

e: 体表から100mAの商用交流電流が流れ込むと心室細動が発生することがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第56問

適切な組合せはどれか。

a: 超音波治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻痺筋の萎縮防止

b: 光線治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心室細動

c: 極超短波(マイクロ波)治療器・・・・・・・・腎臓結石

d: ハイパーサーミア・・・・・・・・・・・・・・・・・・悪性腫瘍

e: 超短波(RF波)治療器・・・・・・・・・・・・・・慢性関節炎

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a: 生体側に電流によるジュール熱を発生させる。

b: 切開にはバースト波が用いられる。

c: 凝固には連続正弦波が用いられる。

d: 十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。

e: 対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開には連続正弦波が用いられる。

b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。

c: 出力回路には抵抗が挿入されている。

d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。

e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1: 数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。

2: 負荷抵抗は200~1,000Ωである。

3: 凝固にはバースト波が用いられる。

4: 出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。

5: 出力回路にはコイルが挿入されている。

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。

2: Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。

3: 成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。

4: カラードプラ法は連続波を用いる。

5: 連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。