第17回国試午前68問の類似問題

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1: VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。

2: 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。

3: 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。

4: VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。

5: 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第25回午後:第13問

心筋梗塞の合併症はどれか。

a: 僧帽弁閉鎖不全症

b: 心室瘤

c: 大動脈弁閉鎖不全症

d: 心臓粘液腫

e: 心室中隔穿孔

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第14問

心房細動を合併しやすい疾患はどれか。(臨床医学総論)

1: 心室中隔欠損症

2: 動脈管開存症

3: 憎帽弁狭窄症

4: 大動脈弁狭窄症

5: 肺動脈弁狭窄症

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a: 心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激

b: 除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)

c: 冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア

d: 低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用

e: マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第31問

ペースメーカのDDDモードについて誤っているのはどれか。

1: センシングは心房と心室で行う。

2: 心房と心室を順次ペーシングできる。

3: 自己心拍が出た場合はペーシングを抑制できる。

4: 使用するリードは1本である。

5: 完全房室ブロックの不整脈に適応される。

国試第1回午前:第28問

正しいのはどれか。

a: 洞結節が障害されると心臓は自動性を失う。

b: WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群では著明な徐脈が発作性に起こる。

c: 肺動脈狭窄症は、左房圧の高いのが特徴である。

d: 狭心症は虚血性心疾患の一つである。

e: 心室中隔欠損症の多くはチアノーゼを呈しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第20問

直ちに何らかの処置をとらないと、危険な状態に移行する可能性が高い不整脈はどれか。

a: 洞性徐脈

b: sick sinus症候群

c: R on T 型心室性期外収縮

d: 心室性頻拍

e: 慢性心房細動

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第24問

先天性心疾患として小児でもっとも多いのはどれか。

1: 心房中隔欠損症

2: 心室中隔欠損症

3: 動脈管開存症

4: 肺動脈弁狭窄症

5: 大血管転位症

国試第12回午前:第23問

急性心筋梗塞について正しいのはどれか。

a: 約半数は不安定狭心症からの移行である。

b: 典型的な胸痛は激烈な疼痛として表現される。

c: 不整脈は80~90%に認められる。

d: 梗塞範囲が狭いときは心原性ショックを起こす。

e: 心破裂は急性心筋梗塞では起きない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第14問

不整脈について正しいのはどれか。

a: Wenckeba型房室ブロックではPQ間隔は徐々に短縮する。

b: Mobitz II型房室ブロックはペースメーカの適応である。

c: Maze 手術は心房細動に対して行われる。

d: Adams-Stok発作を伴う洞不全症候群は薬剤治療が第一選択である。

e: WPW 症候群では PQ間隔 が延長する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第26問

正常でない血流経路をもつ心臓疾患はどれか。

a: WPW症候群

b: アイゼンメンジャー症候群

c: ファロー四微症

d: 大血管転位症

e: 大動脈縮窄症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第13問

先天性チアノーゼ心疾患として正しいのはどれか。

1: 心房中隔欠損症

2: 心室中隔欠損症

3: 動脈管開存症

4: Fallot 四徴症

5: 僧帽弁狭窄症

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。

2: 右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。

3: 活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。

4: 刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。

5: 正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

ME2第39回午前:第57問

電気的除細動の適応外となるのはどれか。

1: 心室細動

2: 心室頻拍

3: 心房細動

4: 心静止

5: 心房粗動

国試第30回午前:第33問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ジェネレータ(本体)は心嚢内に留置する。

b: 心内膜電極は左室に留置する。

c: ICHD(NBG)コードの3文字目のIは抑制を意味する。

d: 電極留置直後は刺激閾値が上昇する。

e: 500ms前後の刺激パルスが効率的である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第23問

心臓ペースメーカ植込み患者において避けるべき検査はどれか。

1: エックス線CT

2: 超音波ドップラー

3: 心電図

4: 胸部エックス線

5: MRI

国試第2回午前:第21問

小児先天性心疾患のうち、最も頻度の高いのはどれか。

1: 肺動脈狭窄症

2: 心室中隔欠損症

3: 大血管転位症

4: ファロー四微症

5: 大動脈縮窄症

国試第33回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について誤っているのはどれか。

a: 急性心筋?塞後の心破裂によるショックは適応である。

b: ショック状態の急性肺動脈血栓塞栓症は適応である。

c: 急性くも膜下出血によるショックは適応である。

d: 送血管は腕頭動脈に挿入する。

e: 脱血管は大腿静脈に挿入する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第30問

電気的除細動法が有効なのはどれか。

1: sick sinus症候群

2: アダムス・ストークス発作

3: 狭心症

4: 心室細動

5: 房室ブロック

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。

2: AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。

3: 電極間抵抗は500Ωで設計してある。

4: 出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。

5: 火葬の場合は患者から取り出す。