第30回国試午前33問の類似問題

国試第33回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心房内にジェネレータを留置する。

b: 左房に心内膜電極を留置する。

c: ICHD(NBG)コードの T はトリガを意味する。

d: 刺激パルス幅は 0.5 ms 前後である。

e: 電極装着後の刺激閾値は不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式はリチウム電池を用いる。

c: 刺激電極は白金系の合金電極を用いる。

d: 出力パルス幅は約10msである。

e: NBG(ICHD)コードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。

2: AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。

3: 電極間抵抗は500Ωで設計してある。

4: 出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。

5: 火葬の場合は患者から取り出す。

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第45問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: リード電極の先端側の極性は陰性である。

2: DDDでは単極刺激電極を用いる。

3: 心室刺激では心基部に電極を留置する。

4: VVIでは心房を刺激する。

5: 電池寿命はモードによらず一定である。

ME2第30回午後:第37問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: VVIモード用のペーシング電極は左心房に留置する。

2: ペーシング用リードは動脈から挿入する。

3: 低周波治療器はペーシングに影響しない。

4: 刺激電圧を徐々に下げたとき、心筋が興奮しなくなる直前の値を閾値という。

5: ペースメーカ植込み患者に対するAEDは禁忌である。

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a: 植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 

b: 心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 

c: リードレスペースメーカは右心室に留置する。 

d: 電源としてアルカリ電池を使用する。 

e: 体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ぺースメーカのICHDコードはパルスレートと出力を示す。

b: 植込み式ディマンド型ペースメーカとは体外からパルス幅を変えるものを指す。

c: 植込み式ディマンド型ぺースメーカの本質的役割は頻脈の治療である。

d: 植込み式ペースメーカにはリチウム電池が多く使用される。

e: 植込み式ぺースメーカは長期間の使用に適する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 心室刺激では心尖部に電極を留置する。

2: 体外式では単極電極を用いる。

3: 電極の先端は陰極側に接続する。

4: VVIペースメーカは心室を刺激する。

5: 心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。

国試第15回午前:第66問

体内式心臓ペースメーカで正しいのはどれか。

1: 単極刺激方式の本体は負極である。

2: 単極刺激方式の刺激電極は左心室に留置する。

3: 双極刺激方式の関電極と不関電極との間隔は約1mmである。

4: DDDでは刺激電極を心室と心房とに留置する。

5: VVIではファイティングが起こる。

国試第29回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDD モードでは刺激部位は心房である。

b: 電源にはニッケルカドミウム電池が使用される。

c: VVIR では人体の活動量に応答する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを同時に刺激する。

e: DDD ペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1: VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。

2: 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。

3: 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。

4: VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。

5: 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第13回午前:第67問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 出力の測定には500Ωの負荷抵抗を用いる。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室刺激電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第28問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激電極面積を大きくすると刺激閾値は小さくなる。

2: 出力パルス幅は0.5s程度である。

3: シングルチャンバペースメーカはAVディレイを設定する必要がある。

4: リード被膜が破損するとリード抵抗が小さくなる。

5: 双極リードはペースメーカ本体を不関電極とする。

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。