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第16回国試午前76問の類似問題

国試第13回午前:第84問

ME機器の漏れ電流を測定した。許容値内であるのはどれか。

a:B形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.6mA
b:B形機器の患者漏れ電流II:0.8mA
c:BF形機器の接地漏れ電流(正常):0.3mA
d:BF形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.7mA
e:CF形機器の患者漏れ電流III:0.1mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第80問

医用電気機器・病院電気設備の安全基準と機器との組合せで正しいのはどれか。

a:直接心臓に使用可能 ――――――― BF型機器
b:迫加保護手段として補強絶縁 ――---- クラスII機器
c:等電位接地設備 ―――――――――- CF型機器
d:2Pの電源プラグとアース線 ――------ クラスI機器
e:一般非常電源 ――――――――---- 生命維持装置
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第41問

医療機器の操作で正しいのはどれか。

1:ホースアセンブリは壁取付配管端末器に接続したままにする。
2:患者に誘導コードを装着する前に電源スイッチを入れる。
3:追加保護接地としてテレビのアンテナ端子を利用する。
4:ボール型浮子の流量計では上端部の目盛りを読む。
5:複数台の機器が必要なときは2Pのテーブルタップを使用する。

国試第4回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a:生命維持管理装置を身体へ接続する際に苦痛がないかを患者に尋ねた。
b:生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。
c:患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。
d:患者の会社の上司に対し患者の病状をありのままに詳しく説明した。
e:臨床工学技士としての仕事をやめた後も患者の秘密を守り通した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:切開作用には断続波を用いる。
2:対極板はアクティブ電極である。
3:フローティング形でも分流熱傷は発生する。
4:神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5:キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

国試第18回午前:第87問

医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者の安全確保
2:トラブルの責任所在者の確認
3:当該医用機器の使用禁止
4:代替医用機器の準備
5:トラブル発生時の状況の記録

国試第15回午前:第5問

医師の指示を得て臨床工学技士が行える行為はどれか。

1:体内式ペースメーカの装着
2:血液浄化装置の穿刺針のシヤントヘの接続
3:気管挿管
4:エックス線撮影
5:気管切開

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1:成人の初回通電を50Jで行った。
2:患者が動かないように介助者に押さえてもらった。
3:心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。
4:電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。
5:通電パドルを患者に軽く押し当てた。

国試第1回午前:第16問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a:気管内挿管
b:血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続
c:導出電極の皮膚への接続
d:人工呼吸用マスクの患者への接続
e:人工心肺装置用カニューレの血管への接続
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第45問

臨床工学技士の業務で医師の指示書が必要なのはどれか。

a:内シャントヘの穿刺
b:人工心肺装置の条件設定の変更
c:血液浄化療法における補液の投与量の変更
d:体外式ペースメーカの始業点検
e:高気圧酸素治療における条件設定の確認
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第40問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置       キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計       不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ      水 疱
4:電気メス            熱 傷
5:レーザメス           眼傷害

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1:始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。
2:終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。
3:故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4:使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。
5:点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第19回午前:第80問

患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2:インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3:生理的な効果の発生を意図して流す。
4:機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5:直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a:電気メス 誘電熱
b:マイクロ波手術装置 ジュール熱
c:CO2レーザメス 電離
d:レーザ結石破砕 衝撃波
e:超音波ネブライザ 振動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a:患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。
b:納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。
c:保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。
d:故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。
e:機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第3問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことのできるのはどれか。

a:人工呼吸回路の気管カニューレからの除去
b:気管内挿管
c:大動脈内バルーンポンプカテーテルの血管への挿入
d:血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続
e:導出電極の皮膚への装着
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第38問

医師の具体的な指示が必要な臨床工学技士業務はどれか。 

a:人工呼吸装置の酸素濃度変更 
b:動脈留置カテーテルからの採血 
c:血液浄化装置の運転条件の変更 
d:高気圧治療装置内の消毒 
e:人工心肺装置点検項目の変更 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e