ネフローゼ症候群の所見で正しいのはどれか。
a: 血糖値が170 mg/以上である。
b: 尿タンパクが3.5g/日以上である。
c: 血清アルブミン値が3 g/以下である。
d: 血清コレステロール値が220 mg/以下である。
e: 血中ヘモグロビン値が7 g/以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ネフローゼ症候群の所見として正しいのはどれか。
a: 血糖値が170mg/dl以上である。
b: 尿蛋白が3.5g/日以上みられる。
c: 血清アルブミン値が3g/dl以下である。
d: 血清コレステロール値が220mg/dl以下である。
e: 血中ヘモグロビン値が7g/dl以下である。
糖尿病について正しいのはどれか。
a: インスリン非依存型は先天的にインスリン産生不全がある。
b: 糖化ヘモグロビン(HbA1C)値には採血時の病態が最もよく反映される。
c: 腎合併症の早期発見には尿中アルブミン測定が有用である。
d: 間欠性跛行は進行した動脈硬化症を疑わせる。
e: 食事の糖質制限が最も重要である。
腎不全でみられる血液検査の異常で誤っているのはどれか。
1: 代謝性アルカローシス
2: 高リン血症
3: 低カルシウム血症
4: 高カリウム血症
5: 低ヘモグロビン血症
糖尿病の指標となる検査項目はどれか。
1: CRP(C反応性蛋白)
2: CEA(癌胎児性抗原)
3: HbA1c
4: 中性脂肪
5: γ‐GT
正しい組合せはどれか。
a: 劇症肝炎・・・・・・・・・プロトロンビン時間測定
b: 肝細胞癌・・・・・・・・・超音波検査
c: 膵癌・・・・・・・・・・腹部CT検査
d: 急性膵炎・・・・・・・・・CPK測定
e: 大腸癌・・・・・・・・・・・GPT測定
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
播種性血管内凝固の検査所見で正しいのはどれか。
a: CRP増加
b: アルブミン低下
c: Dダイマー増加
d: 可溶性フィブリンモノマー増加
e: トロンビン・アンチトロンビン III 複合体増加
a: インスリン依存型と非依存型とがある。
b: HbA1Cは血糖コントロールの指標である。
c: 糖尿病性腎症が腎不全に移行するのは1%以下である。
d: 高血糖時は低浸透圧血症を示す。
e: 硝子体出血を合併することがある。
血液の検体計測について正しい組合せはどれか。
a: グルコース ――――――――------- 光電比色計
b: LDH ―――――――――---------- 紫外可視分光光度計
c: カリウムイオン ――――――-------- ポーラログラフ
d: へマトクリット ――――――--------- ISFET
e: pH――――――――――――------- クラーク電極
糖尿病性腎症について正しいのはどれか。
a: 発症リスクは糖尿病の罹病期間と相関しない。
b: 微量アルブミン尿の測定が早期診断に有用である。
c: 網膜症、神経障害の合併頻度が高い。
d: 血液透析などの腎代替療法が必要になることはまれである。
e: 治療に副腎皮質ステロイドを用いる。
血清アルブミン値が低下するのはどれか。(病理学概論)
a: 肝硬変
b: 関節リウマチ
c: 間質性肺炎
d: 心筋梗塞
e: ネフローゼ症候群
正しいのはどれか。
a: 腎性貧血は正球性正色素性である。
b: 総鉄結合能は血清鉄と不飽和鉄結合能との和である。
c: 血清鉄の基準値は10~30μg/dlである。
d: 大量に出血すると血清鉄は上昇する。
e: ヘモグロビンには鉄が含まれている。