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第15回国試午後51問の類似問題

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a:Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。
b:熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。
c:血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。
d:指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。
e:血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第72問

慢性腎不全による維持透析患者における人工心肺管理で正しいのはどれか。

1:無輸血体外循環が容易で ある。
2:血清カリウム値は高めになるよう補正する。
3:灌流圧は高めになる場合が多い。
4:利尿薬を大量に用い自尿の確保に努める。
5:術中透析施行中はその流量分だけ灌流量を増やす。

ME2第38回午前:第10問

腎臓について誤っているのはどれか。

1:体液の浸透圧を調節する。
2:ビタミンDを活性化させる。
3:糸球体で濾過が行われる。
4:原尿の約60%は尿細管で再吸収される。
5:原尿の再吸収には抗利尿ホルモンが関係する。

国試第5回午前:第12問

腎臓の働きで誤っているのはどれか。

a:血中の老廃物を排泄する。
b:血中のアルブミンとグロブリン濃度を調節する。
c:血中の乳酸を尿中に排泄する。
d:体液の水分量とイオン濃度を調節する。
e:体液の浸透圧とpHをほぼ一定の範囲に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

ME2第33回午前:第56問

人工心肺の構成要素とその目的で誤っているのはどれか。

1:動脈フィルタ -- 気泡の除去
2:熱交換器 -- 血液温度の調節
3:血液濃縮器 -- 余剰水分の排出
4:遠心ポンプ -- 血液成分の分離
5:貯血槽 -- 循環血液量の調節

国試第4回午前:第26問

健常人の腎臓について誤っているのはどれか。

a:腎血流量は心拍出量の約1/4である。
b:糸球体濾液量は尿量の約100倍である。
c:Na再吸収率は集合管で最も高値になる。
d:クレアチニン再吸収は近位尿細管で行われる。
e:最終尿の尿素濃度は血漿中の濃度よりも高くなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:左心室内圧の測定に用いる。
2:冠状動脈の造影に用いる。
3:熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。
4:カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。
5:多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:心電図
2:送血温
3:脳 波
4:動脈圧
5:混合静脈血酸素飽和度

国試第31回午前:第71問

乳児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a:無血充填時の希釈率が高くなる。
b:体表面積当たりの至適潅流量が多い。
c:至適潅流圧が高い。
d:無輸血体外循環が容易である。
e:水分バランスの管理が容易である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第51問

体外循環中の熱交換について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:体温の低下とともに酸素消費量は増加する。
b:臓器によって温度変化の程度が異なる。
c:熱交換器にはステンレス管が用いられる。
d:熱交換器はガス交換器より上流側に設置する。
e:復温時の血液と温水との温度差は10°C以上とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第27問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:センサ付近の加温は体温以下にする。
2:センサの加温は装着後に行う。
3:センサの装着は血流のよい部位とする。
4:長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5:低心拍出量患者での測定が可能である。

国試第20回午後:第63問

透析液供給装置および透析装置(コンソール)の監視制御項目はどれか。(人工腎臓装置)

a:エンドトキシン濃度
b:酸素飽和度
c:透析液圧
d:漏 血
e:除 水
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:電磁流量計の原理は電磁誘導である。
2:経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。
4:プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。
5:熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

国試第19回午後:第61問

透析液供給装置および透析装置(コンソール)の監視項目はどれか。(人工腎臓装置)

a:漏 血
b:気泡混入
c:透析液濃度
d:透析液粘度
e:酸素飽和度
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部を持つ増幅器が使用される。
2:トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。
3:カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。
4:フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。
5:測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

ME2第34回午後:第21問

観血式血圧測定に使用しないのはどれか。

1:圧力トランスデューサ
2:カテーテル
3:聴診器
4:生理食塩液
5:加圧バッグ

国試第24回午後:第75問

血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:漏血検出器 光透過
2:気泡検出器 超音波
3:濃度計 浸透圧
4:温度計 サーミスク
5:圧力計 ストレインゲージ

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘度が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e