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第15回国試午後51問の類似問題

国試第37回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中のモニタリングとその対応について正しいのはどれか。

a:ACTが1000秒を超えたのでプロタミンを投与した。
b:PaO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を下げた。
c:SvO₂が目標値より低かったので送血灌流量を上げた。
d:PaCO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を上げた。
e:心停止中の動脈圧が100mmHgであったので血管収縮薬を投与した。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固時間を短くし、出血を抑える。
b:常温体外循環では灌流量を高めに設定する。
c:低体温は人工心肺の安全限界を広げる。
d:体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。
e:灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第70問

人工心肺による体外循環について正しいのはどれか。

a:小児の体表面積あたりの灌流量は成人よりも多い。
b:血液希釈によって酸素解離曲線は右方に移動する。
c:復温時には混合静脈血酸素飽和度は上昇する。
d:アルカローシスの補正に炭酸水素ナトリウムを用いる。
e:膠質浸透圧の保持に乳酸加リンゲルを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第54問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:希釈体外循環は腎不全防止に効果がある。
b:希釈体外循環の希釈率は10~20%が妥当である。
c:加温時には脱血温と熱交換器内血液温との差を20~25°Cに保つ。
d:体外循環中はアシドーシスに傾く。
e:$ \mathrm{S}{\overline{v}}_{O_2} $(混合静脈血酸素飽和度)70%を目標に灌流量を設定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第25問

透析中、常時監視する必要のない項目はどれか。

1:ヘマトクリット
2:透析液温度
3:漏 血
4:気 泡
5:血液側回路内圧

国試第25回午前:第69問

人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。

1:血糖値が低下する。
2:血小板数が減少する。
3:体温の低下によって至適灌流量は低下する。
4:体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。
5:アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第38回午後:第69問

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。

1:血糖値は低下する。
2:血小板数は増加する。
3:血液粘稠度は体温の低下とともに上昇する。
4:酸素消費量は体温の低下とともに増加する。
5:体外循環時間が長くなると血漿遊離ヘモグロビン濃度は低下する。

国試第6回午後:第53問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側への空気誤入
b:透析液側への漏血
c:静脈側の回路内圧
d:動脈血酸素分圧
e:血清カリウム濃度
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第60問

血液透析実施中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側回路内圧
b:尿素クリアランス
c:血清エンドトキシン濃度
d:気泡混入
e:漏血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

国試第11回午後:第59問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側への空気混入
b:血清カリウム濃度
c:回路内ヘマトクリット値
d:静脈側回路内圧
e:透析液側への漏血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

国試第20回午前:第49問

体温について誤っているのはどれか。(集中治療学)

1:体温調節中枢は延髄にある。
2:健常人の体温の日内変動は1°C程度である。
3:全身麻酔時には体温は環境に依存する。
4:膀胱温は深部温の指標である。
5:肺動脈カテーテルは血液温度を連続的に測定できる。

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1:術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。
2:常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。
3:低体温時には常温時より灌流量を多くする。
4:末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。
5:環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第18回午前:第64問

スワンガンツカテーテルで測定しないのはどれか。(生体計測装置学)

1:中心静脈圧
2:肺動脈圧
3:肺動脈楔入王
4:心拍出量
5:左心室圧

国試第14回午後:第65問

人工心肺を用いる体外循環時の血液希釈について正しいのはどれか。

a:酸素運搬能が増加する。
b:末梢組織での循環不全を防止する。
c:血液使用量を節減する。
d:ヘマトクリット値を20%前後に保つ。
e:血液粘度が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第79問

血液透析中に常時監視すべき項目はどれか。

a:気泡混入
b:血漿浸透圧
c:透析液エンドトキシン濃度
d:透析液圧
e:漏 血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。

国試第37回午後:第74問

血液透析施行中に常時監視している項目はどれか。

a:血漿浸透圧
b:漏血
c:気泡混入
d:静脈側回路内圧
e:透析液エンドトキシン濃度
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e