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第15回国試午前58問の類似問題

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2:赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3:メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4:サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5:亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:残気量は2000mlである。
3:1回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は3000mlである。

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。
5:注入液はゆっくり注入する。

国試第12回午後:第41問

正しい組合せはどれか。

a:気道抵抗―――――――――$L・(sec・cmH_2O)^{-1}$
b:肺コンプライアンス―――― $cmH_2O・L^{-1}$
c:呼吸仕事量―――――――― $joule・L^{-1}$
d:肺活量――――――――――$ ml$
e:VD/VT――――――――――― $cmH_2O$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第65問

内因性PEEPで正しいのはどれか。

a:閉塞性肺疾患で起こりやすい。
b:呼気時間が短縮すると生じやすい。
c:気道内圧計で容易に測定できる。
d:呼吸仕事量を軽減させる。
e:心拍出量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第41問

スワンガンツカテーテルで測定可能なのはどれか。

a:中心静脈圧
b:心拍出量
c:左心室圧
d:大動脈圧
e:肺動脈?入圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第29問

心拍出量計測法でないのはどれか。

1:熱希釈法
2:色素希釈法
3:脈波伝搬速度法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

ME2第28回午後:第31問

心臓カテーテル検査において、カテーテルの先端を左心室から大動脈へ引き抜いたとき、収縮期の圧較差が認められた。どのようなことが考えられるか。

1:僧帽弁狭窄
2:僧帽弁閉鎖不全
3:大動脈弁狭窄
4:大動脈弁閉鎖不全
5:心室中隔欠損

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。
b:従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。
c:成人には従量式の方が多く使用される。
d:従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。
e:長期人工呼吸には従圧式の方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第30問

スパイロメータで計測できないのはどれか。

1:最大吸気量
2:予備吸気量
3:1回換気量
4:肺活量
5:残気量

国試第18回午後:第46問

人工呼吸中に回路内圧が持続的に上昇した。考えにくい原因はどれか。(人工呼吸療法)

1:呼気弁が閉塞した。
2:ファイティングを起こした。
3:PEEP弁を誤操作した。
4:気管チューブが閉塞した。
5:吸気相:呼気相比(I:E比)の設定が1:1であった。

国試第21回午前:第26問

心臓タンポナーデについて正しいのはどれか。

a:心臓の収縮機能が障害される。
b:急性大動脈解離の合併症の一つである。
c:心臓超音波検査が有用である。
d:心嚢液の排液が必要である。
e:静脈圧は低下する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第5問

肺の正常構造と機能について誤っているのはどれか。

1:肺の頭側の頂点部分を肺尖という。
2:肺の内側面の中央に肺門がある。
3:右肺は33葉に分かれる。
4:肺胞ではガス交換が行われる。
5:胸腔内圧は吸息期に上昇する。

国試第11回午前:第24問

肺循環について正しいのはどれか。

a:肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b:平均肺動脈圧は15mmHgである。
c:動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d:肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e:肺循環時間は4~5秒である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1:人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引
2:IABP装置購入時のベンチテスト
3:観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺
4:血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去
5:植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第20回午後:第38問

正しい組合せはどれか。(人工呼吸療法)

a:呼吸仕事量 kg・m・L-1
b:肺活量 L
c:シャント率 %
d:肺コンプライアンス cmH2O・L-1
e:気道抵抗 L・s-1・cmH2O-1
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第44問

人工呼吸中に低圧アラームが作動した。何を点検すべきか。

a:加温加湿器
b:呼吸回路
c:吸気中酸素濃度
d:吸気相:呼気相比(I:E比)
e:気管チューブカブ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第44問

パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。

a:動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。
b:拍動がないときは測定できない。
c:カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。
d:測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。
e:メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第41問

血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。
b:肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。
c:窒素はすべて物理的に溶解している。
d:酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。
e:二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2:Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3:成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4:カラードプラ法は連続波を用いる。
5:連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。