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第19回国試午前22問の類似問題

国試第1回午前:第19問

肺の構造について正しいのはどれか。

a:気管は10回ほど分岐して袋状の肺胞になる。
b:成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c:肺は右が3葉、左が2葉に分かれる。
d:細気管支に軟骨はない。
e:成人の呼吸死腔は約150mLである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第12問

呼吸器系について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)

a:気管の壁には全周を囲む輸状の軟骨がみられる。
b:最大呼気時の肺に残る空気量は成人で約500mLである。
c:肺胞内に吸い込まれた空気の湿度は100%である。
d:健常者の肺胞内は無菌状態である。
e:気管支動脈は肺胞におけるガス交換に関与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第6問

呼吸器の構造について誤っているのはどれか。

1:肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2:右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3:2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4:気管の後壁は平滑筋よりなる。
5:水平裂は右肺に存在する。

国試第15回午前:第8問

健常人で正しいのはどれか。

1:右気管支は左気管支より垂直に近い。
2:右肺は2葉に分かれる。
3:肺の表面は腹膜によって覆われる。
4:気管の上皮は重層扁平上皮からなる。
5:肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。

ME2第35回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
2:気管から終末細気管支までは線毛がある。
3:左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
4:肺静脈には動脈血が流れている。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

ME2第32回午前:第6問

誤っているのはどれか。

1:右肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
2:肺動脈は肺全体を栄養する血管である。
3:気管から終末細気管支までは線毛がある。
4:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第23回午前:第5問

肺の正常構造と機能について誤っているのはどれか。

1:肺の頭側の頂点部分を肺尖という。
2:肺の内側面の中央に肺門がある。
3:右肺は33葉に分かれる。
4:肺胞ではガス交換が行われる。
5:胸腔内圧は吸息期に上昇する。

ME2第37回午前:第3問

気管・気管支について正しいのはどれか。

1:気管は食道の前方にある。
2:気管異物は右気管支より左気管支に入りやすい。
3:気管の壁には全周に気管軟骨が存在する。
4:左右の主気管支の長さは同じである。
5:気管支は副交感神経刺激で拡張する。

国試第30回午前:第6問

正しいのはどれか。

1:嚥下するとき喉頭蓋は開く。
2:右肺は2葉からなる。
3:吸気時に横隔膜は弛緩する。
4:胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
5:左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。

国試第35回午後:第6問

正しいのはどれか。 

1:嚥下するとき、喉頭蓋は開く。 
2:右肺は2葉からなる。 
3:吸気時に横隔膜は弛緩する。 
4:胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。 
5:主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。 

国試第34回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:右主気管支は左主気管支よりも短い。
2:中葉は右肺に存在する。
3:肺胞でガス交換が行われる。
4:気管は食道の背側を走行する。
5:胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。

国試第29回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1:右主気管支は左主気管支よりも短い。
2:中葉は右肺に存在する。
3:肺胞でガス交換が行われる。
4:気管は食道の背側を走行する。
5:胸腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。

国試第18回午後:第36問

死腔について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:解剖学的死腔はガス交換に関わる。
b:器械的死腔は口腔内容量である。
c:肺胞死腔とは換気があって血液が途絶した肺胞である。
d:死腔換気率は1回換気量の約30%である。
e:換気量が一定で死腔が増大するとPaCO2が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第45問

健常成人の呼吸について誤っているのはどれか。

a:赤血球は肺で酸素を取り込む。
b:安静時の呼吸数は毎分10~12回である。
c:気道における死腔は約150mlである。
d:呼吸中枢は血液温に反応する。
e:吸気は横隔膜が弛緩するときに起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第12問

気道について正しいのはどれか。

a:気管は喉頭の下から始まる。
b:気管に声門がある。
c:声帯は綿毛上皮で覆われている。
d:気管支は肺内では分枝しない。
e:細気管支以下の気道壁に軟骨は存在しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第63問

死腔について正しいのはどれか。

a:呼吸細気管支は解剖学的死腔である。
b:人工鼻は死腔でない。
c:肺血栓塞栓症では死腔が増加する。
d:正常では生理学的死腔率(VD/VT)は約0.3である。
e:呼吸パターンは死腔に影響しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第7問

誤っているのはどれか。

a:肺は胸腔内にある。
b:左肺は2葉、右肺は3葉からなる。
c:ボーマン嚢でガス交換が行われる。
d:心臓は正中よりやや右寄りに位置する。
e:肺動脈には静脈血が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第14問

肺疾患について正しいのはどれか。

a:閉塞性肺疾患では1秒率が著しく低下する。
b:慢性気管支炎では気管支粘膜に炎症がみられる。
c:肺気腫では肺胞の構造が維持されている。
d:珪肺では弾性線維の異常増殖像がみられる。
e:粟粒結核では結核結節が多数散在するエックス線像がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第18問

肺疾患について正しいのはどれか。

a:閉塞性肺疾患では1秒率が低下する。
b:慢性気管支炎では気管支粘膜に炎症がみられる。
c:肺気腫では肺胞壁の構造が維持されている。
d:珪肺では弾性繊維の異常増殖がみられる。
e:粟粒結核では小結節が多数散在するエックス線像がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第6問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1:胸腔内圧は陰圧である。
2:成人の解剖学的死腔は約150mLである。
3:残気量はスパイロメータで測定できる。
4:肺の栄養血管は気管支動脈である。
5:ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。