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第13回国試午後54問の類似問題

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1:落差1mで調整する。
2:滴下速度は30~50滴/分とする。
3:過度の圧閉は溶血を増大させる。
4:不十分な圧閉は溶血を増大させる。
5:不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:心電図
2:送血温
3:脳 波
4:動脈圧
5:混合静脈血酸素飽和度

国試第13回午後:第77問

人工心肺装置の熱交換器で血液に伝える熱量に影響を与えるのはどれか。

a:接触面積
b:回路内圧
c:pH
d:温度差
e:接触時間
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第49問

体外循環回路の充填液とその目的との組み合わせで誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:マニトール液 浸透圧の調節
2:ヘパリン 血液の凝固抑制
3:濃厚赤血球 膠質浸透圧の維持
4:炭酸水素ナトリウム アシドーシスの補正
5:乳酸リンゲル液 総充填量の調整

国試第16回午後:第53問

体外循環ウィーニング中の生体監視項目とその指標との組合せで誤っているのはどれか。

1:動脈圧 ---------- 末梢血管抵抗
2:中心静脈圧 ------ 循環血液量
3:左房圧 ---------- 左室機能
4:血液ガス -------- 脳血流量
5:尿量 ------------ 腎血流量

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。
2:貯血量を目盛りで正しく読み取れる。
3:槽内は大気に開放されている。
4:貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。
5:吸引補助脱血を行う際に使用する。

国試第18回午後:第44問

血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。
b:健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。
c:二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。
d:安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。
e:pHは水素イオン濃度に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

国試第21回午後:第57問

人工心肺使用中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:吸引ポンプの回転数上昇
2:脱血不良による陰圧の発生
3:熱交換器による過度の加温
4:小口径カニューレによるジェット流形成
5:ヘパリン投与不足

国試第20回午前:第34問

腎臓について誤っているのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1:糸球体濾過は血管壁内外の圧差によって行われる。
2:原尿に含まれる水の約99%は再吸収される。
3:ヘンレ係蹄では浸透圧勾配が形成させる。
4:アルドステロンの作用によってNa+が排泄される。
5:抗利尿ホルモンの作用によって水が再吸収される。

国試第28回午前:第70問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a:ベント回路 ----------------- 心内圧減圧
b:冠灌流回路 ----------------- 心筋保護液注入
c:遠心ポンプ ----------------- 心腔内出血回収
d:血液濃縮器 ----------------- 余剰赤血球掠去
e:動脈フィルタ --------------- 微小気泡・栓子除去
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧

国試第2回午後:第37問

人工心肺による体外循環中の血液凝固時間はACT(activated clotting time)で何秒位に維持するのが適切か。

1:100~150秒
2:200~300秒
3:400~600秒
4:800~1000秒
5:1000~1200秒

ME2第36回午後:第32問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は右心室に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を放出する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液は一気に注入する。
5:注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第33回午後:第24問

完全体外循環中には監視しない項目はどれか。

1:中心静脈圧
2:尿 量
3:気道内圧
4:心電図
5:活性化凝固時間

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a:換気回数を増やす。
b:吸入気酸素濃度を上げる。
c:EIPを設定する。
d:プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第72問

V-A ECMOについて正しいのはどれか。

a:灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b:脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c:ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d:遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e:人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1:慢性心不全に用いられる。
2:肺高血圧症に用いられない。
3:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4:動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5:吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第8回午後:第43問

人工心肺装置の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:ローラポンプによりチューブが完全に圧閉される場合は血球が破壊される。
b:ACTが400~600秒の場合、血液の抗凝固性が維持される。
c:血液温の低下で血液粘度は低下する。
d:径が太い送血カニューレでは血液成分に対する損傷が大きい。
e:熱交換器での血液と加温水の温度差が10°C以上では血球が破壊されやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e