第13回国試午前4問の類似問題

国試第7回午前:第72問

正しいのはどれか。

a: 放射線滅菌はプラスチック材料を劣化させない。

b: 医用材料は生体適合性と医用機能性とを備えていなければならない。

c: 医用材料の安全性は材料側と生体側との両方から考える必要がある。

d: 血小板保存用バッグの素材では酸素透過性が重要である。

e: セラミックスは生体活性材料として使用されている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第46問

汚染物の処理について正しいのはどれか。

a: 救急室の汚染は次亜塩素酸ナトリウム液で清拭する。

b: 水でぬらせない器具はガス滅菌する。

c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)で汚染された器具のエタノール消毒は無効である。

d: 使用後の注射針は不燃物の一般廃棄物として処理する。

e: ディスポーザブルガウンは可燃物の一般廃棄物として処理する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第24問

正しいのはどれか。

1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。

2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。

3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。

4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。

5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

ME2第35回午後:第11問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 拡散と限外濾過により物質除去を行う。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 主に積層型の透析器を用いる。

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第21回午後:第68問

血液浄化法の安全管理で誤っているのはどれか。

1: 反復研修は必要である。

2: 透析用原水にRO水を用いることが望ましい。

3: 透析液ラインの洗浄にはグルタールアルデヒドを用いる。

4: C型肝炎患者には陽性であることを知らせる。

5: HIV感染のスクリーニングを行っておく。